ウイリス輪およびその末梢とは…

ウイリス輪で検索するとウイルス動脈輪でヒットしました。
別名、大脳動脈輪(だいのうどうみゃくりん)と言い内頚動脈と椎骨動脈の枝が連絡し形成された輪状もしくは六角形の吻合とありました。
発見者がトーマス・ウイリスという名前だったのでそれをとってウイリス動脈輪と付けられたようです。
ウイリス動脈輪の分かりやすい図があったので貼り付けますね。
この中の動脈と同じ未破裂脳動脈瘤なら参加できる基準をひとつクリアしたことになります。
ちなみに私は右内径動脈瘤なのでひとつクリア。
ただ、ウイリス輪およびその末梢の『その末梢』というのがどの動脈のことなのか調べても調べても分からなくて…
このブログを読んでくれてる方でもし未破裂脳動脈瘤に詳しい方いらっしゃいましたらコメントで教えていただけたら助かります。

次にフィブラート系薬剤ですが、コレはすぐ分かりました。
『高脂血症治療薬(脂質異常症用薬) 』です。
何か薬を内服している方はお薬手帳で確認してみてください。
薬情(薬剤情報提供書)に上記のお薬が処方されていたら残念ながら参加できない基準に該当することになります。

調べたことは以上です。

分からないことを調べて分かったこと。
私は未破裂脳動脈瘤が診断された日から3年以内に未破裂脳動脈瘤が3㍉以上5㍉未満になった場合、この臨床試験に参加できる可能性があるということ。
そしてもうひとつ、その3年間で血管内治療がめざましく進歩した場合、血管内治療も選択肢に入るということ。
つまりは希望的観測のパーセンテージが上がったということ!

分からないことはどんどん調べていこうと改めて思いました。