娘ちゃんの繰り出したトルネイド投法の結果 | ロックの角には福来たる

ロックの角には福来たる

F山の日記
工場生技渡世。音楽、暮らし、日々思うところ、読書、映画、音楽文化とファッション、などなど。Punk/Powerpop band WHIZZのベース。浜松在住。

娘ちゃんと遊ぶのはボールを使うことが多い。子供たちはボール遊びが好きなのだ。小さいサッカーボール、ブロー成形で出来た玩具のバットとボール、フリスビー(フライングディスクと表記がある)、100円のバドミントン、キャッチボールなど。近所の河川敷公園で順繰り順繰り繰り返し遊ぶのだ。 

キャッチボールに関しては、投げる、そしてボールを捕える、これの安定感のある繰り返しが肝要である。特に小さい身体で小さい力でも投げるには、しっかりしたフォームが大事なのだ。80年代後半、近鉄藤井寺球場で見た、近鉄バファローズの大投手野茂と、西武が誇る大打者清原。この超天才同士の真剣勝負を見たことがある。究極にある選手同士の対決は凄まじく、本当に痺れるような感動を味わった。従って僕の娘ちゃんには、野茂投手があみ出した伝説のトルネイド投法を伝えることにした。

右足を軸にして左足を高く上げながら後ろを向くかの如く身体を捻り、大きく踏み出した左足と右手の弓矢のようなバランスで、しなやかに、かつ豪快に投げる。これを娘ちゃんは見様見真似で身につけたのだ。ある日学校で運動測定の催しがあり、結果を伝え聞くに、娘ちゃんはボール投げ(遠投)部門で特出した成績を記録したようだ。我が娘が繰り出したまさかのトルネイド投法に、先生もかなり驚かれたようや。まさに僕の娘ちゃんに、近鉄野茂の影を見たに違いない。ウホホホ。 ウホホホホ。

夕刻、浜北にある農協系の植物園に行ってきた。可愛い草花、珍しい草花がたくさんある。今回は小さながじゅまるの木を買った。我が家の軒下にはたくさんの花がいる。多肉植物やハーブ、花、みんなやんわり過ごしている。チリマツのやつはトゲトゲをますますくんくんにさせている。楽しいね。春はもうすぐそこ。

{4D78875D-2D48-46DF-B2A5-D5FCAB154DDA}