身近な例だと、タバコやお酒 甘いもの 過食 夜更かし 衝動買いなど![ニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/051.png)
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皆さんも一度は経験があるかと思います。
私もダイエットは2日と続きません(笑)
あの時食べたチョコの美味しさ...幸せ~な気持ちを思い出すとどうしても手が出てしまう...![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
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カウンセリングにおいても、同じような壁にぶつかります。
例えば
・人と話す事に苦手意識と恐怖感がある。カウンセリングが進みその理由と原因はよく理解できたけど、いざ誰かと話そうとするとどうしても言葉に詰まる。
・ある人が許せなくて辛い。なぜ許せないのか、なぜ辛いのか その理由と原因はよく理解できたけど、どうしても憎しみに支配されそうになる。
・旦那に優しくできない。優しくできない理由と原因はよく理解できたけど、優しくしようするとどうしても抵抗感が湧いてきてしまう。
・自分に自信がない。いつもネガティヴに考えてしまう。その理由と原因はよく理解できたけど、どうしても不安が拭えない。
「分かっているのにやめられない」
頭では理解できているつもりなのに、心がついてこない。体がついてこない。
そんな時に、最初の葛藤が生まれます。
これは当然の事です。
カウンセリングを受けている「今 現在の私」は、
一歩踏み出せなかった原理や 踏み出す事へのメリットを理解し納得していても
「あの時 傷付いた私」の心は納得できていないからです。
あの時...。例えばそれはもう子供の頃。
お母さんに愛される為には、いい子でいないといけなかった。失敗なんて許されない。
そう思っていたのに少しの言葉選びのミスでお母さんをガッカリさせた。
だからもう余計な事は言わない。
傷付いても悲しくても、健気に愛情を求めていたあの頃の私。
あの頃の私がずっと泣いているから、寂しがっているから
あの頃の私が決めた事を、大事に大事に守らなきゃ。
例えばあの時...。あの人に酷く傷付けられた。
私の存在を否定されたかのようで、踏みにじられたようで、悲しかった。
傷付いた私がまだ泣いている。絶対に一生許さないって泣いているから
あの頃の私が決めた事を、大事に大事に守らなきゃ。
例えばあの時...。男は裏切るものだと知った時。
父親だってそうだった、元カレだってそうだった。
求めて愛して 愛される為に優しくして、後で余計に傷付くくらいなら
もう愛さない。愛されたくない。だから優しくなんてしない方がいい。
傷付き怯えて何も信じられなくなったあの頃の私がまだ震えているから
あの頃の私が決めた事を、大事に大事に守らなきゃ。
あの頃の私を癒したくて、なんとかしてあげたくて
大事に大事に守ってきたんです。
「今の私」が納得したところで「あの頃の私」を見捨てる事なんてできませんよね。
あるいは 守りたくなんかないはずなのに
心や体が無意識に守ってしまっている自分との約束もあるかもしれません。
あの頃の
傷付いた私
悲しかった私
寂しかった私
惨めだった私
愛されたかった私
一生懸命に癒してあげたくて、苦しんできたんです。
ただ、そのやり方が分からなくて不器用で
どうしていいか分からなくなってしまっているんですね。
カウンセリングでも、する事は同じです。
あの頃の私を守って癒して、もう泣かないように
もう寂しい想いはしないように。
分かっているけどやめられない
ではなく、あの頃の私を
分かってあげて正しく守る。
心の中で泣いている 怯えているあの頃の私はなんですか?
そっと聞いてみてください![ほっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/055.png)
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