春めく | ふくらく通信「ゆるゆる歩記」

ふくらく通信「ゆるゆる歩記」

東北人です。日々思う事や、ゆるゆる歩いて見つけた町の魅力など、なんだりかんだり語っています。

 

(2022年3月16日)

 

今朝は、庭の沈丁花が咲いていた。

まだ冷たい風も吹くが、日差しは強まっている。

 

冬の長い東北では、如月ごろには「冬に飽きた」と小言も出る。

だが、弥生になると春めき、先ずはほっとして、それからしみじみと嬉しく思うのである。

 

 

 

田畑の準備を見ても、春の兆し。

 

(2022年3月9日)

 

東部復興道路付近にて、田畑を耕して肥料を撒く人。

農地では、あちこちで耕起作業が見られる。

時にはトラクターの後ろを鳥たちが追いかける様子も見られた。

 

 

 

渡り始めの水鳥にも、春の兆し。

 

(2022年3月2日)

 

大沼にたくさんいた水鳥の群れがいなくなり、いくつか点々といる鳥たちが寛いでいる。

春になり、越冬地から繁殖地へと旅立つ。

羽ばたくヒシクイは、二羽がそろって踊るようだった。

 

(2022年3月2日)

 

大沼近くの農地で、マガンが採食している。

渡りの途中で一休みし、旅の途中で体力をつけているのか。

 

 

昨日(3月15日)は、ようやく梅が咲き始めたと知らせが入る。

今年は遅いと思っていたが、ついに梅が咲いたか。

次は桜かと、春たけなわが待ち遠しくなるこの頃である。