震災翌年、7年前の今日は、荒井から仙台空港への道を通った。
津波で酷い有様だったが、救援のために、いち早く再開した仙台空港。
2012年3月21日撮影:仙台空港1階にあった展示。
復旧までの努力や各地からの励ましと共に、柱には当時の浸水深さが表示されていた。
津波が押し寄せた仙台空港は、水が引いた後も大量の漂流物で覆われた。
早々に、米軍と自衛隊が協力して片付けに粉骨砕身。
すぐに土木事業者らが加わって尽力し、物資運搬や救援活動を支えた。
海沿いの県道を通ると、壊れた建物が点在するのが見える。
解体や片付けなどの工事車両も見かける。
2012年3月21日撮影:県道10号線沿い
荒浜から少し内陸の荒井地区では、新しい地下鉄東西線の駅建設計画が進められていた。
2012年3月21日撮影:地下鉄東西線の荒井駅建設予定地。囲いがなされ、工事が進む。
辛抱強く、日々を重ねる。
厳しい長い冬を繰り返し越すように、東北人は、辛抱強く生きる。