空が白い日々 | 寂しげサラリーマン、時々超高圧ベーシスト in Pyeongtaek

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日々の反省と感傷日記。いまは韓国駐在日記をつづっています

日本でも少しニュースになっているようですが、韓国は空気が悪いですね。ここ1、2年で急激に悪くなった印象です。

 

日本と違ってスギ花粉が飛んでないのはいいのですが、その代わりに粒子状物質が激しいんですわ。

とにかく白い。

 

遠くが白い。携帯のカメラはふつうだと思うんですが。

最近では気象庁みたいなところから携帯に毎日のように警報が寄せられます。今日はマスクした方がいいですよとか不要の外出は控えてくださいとか。

 

わたしは鈍感な方なのか、呼吸器に自覚症状はまだないです。しかし同僚駐在員の中には、ノドがどうとか鼻がどうとか言い出す奴もいて、敏感な人はかわいそうなことです。

 

われわれは時期が来れば日本に帰るけど、韓国人、特に子どもはいったいどうしたらいいのかね。

 

そんなこんなで、夜は駐在員どうし日本風居酒屋であれこれと文句を垂れ流す日もあるわけですが、

気が付くとテーブルの上には七味が置いてありました。

 

おまえも日本製かあーとしげしげ眺めて見たら、賞味期限のとこがペンで塗りつぶしてありやがんの。

 

 

そりゃあ韓国の空が白くもなるさ。

社会の構成員ががらりと入れ替わらないと、こういうのは根治しないだろうな。100年ぐらいかな。

 

いまは空前の空気清浄器ブームですから、日本でそれっぽいもの作って何億台でも輸出したらどうですかね。いや、もうやってるのか。トースターで有名なバルミューダが韓国にがんがん輸出を延ばしているそうですね。

 

なるほどな、朝起きて真っ白けの粒子状物質の空模様ではトースターを稼働させる気分にはならんでしょうからね。まずは空気をきれいにしてからということですか。

 

たぶんそんなことは思ってないと思うけど、とにかくいいことですね。