1/25(木)~29日(月)に乗ってきた
Spectrum of the Seasのクルーズ日記をお届けします
ほんとは1/25(木)からが本番だけど
番外編で1/24(水)から始めます
通常のお仕事日
何食わぬ顔でオフィスで仕事するも
もはや心ここにあらずで
やるべきことはやりましたよ、
ただしこんな日に限って何かが起こる
インド人上司にインド人スタッフの子が
ビシバシやられてしまいが泣いてしまった
去年違うスタッフの子にも同じ事起きたんだよね
その時はパソコン閉じてガールズで飲みに繰り出したけど
その日の夜の便で出国する私、の誘いは泣く泣く出来ず
チャイ休憩に繰り出した
甘いチャイを飲みながら気の置けないガールズチームに
思いの丈をぶつけて泣き散らかしてもらい。
17時には退社したかったのだが
そうこうしているうちに1830を過ぎている
空港行のタクシーは家に1915に予約済
ダッシュで帰宅し洗濯物を取り込んで
スーツケースを閉めて家を出たのが1940
家から空港までは混んでなければ30分
混んでたら1時間ほどの距離
は2255だから2030くらいに着ければ
何とかなるかと、タクシーの中で寝落ち
しかし
連休前&空港近辺の工事のおかげで
あと一歩のところでなかなか車が進まず
タクシー降りたのが2115
1時間半もかかってフライト発まで1時間40分しかない
しかも
空港に入るエントリーゲートも
エアラインのカウンターも長蛇の列
エントリーゲートはおとなしく並ぶしかなかったけど
エアラインカウンターはこれ真面目に並んでたらフライト逃す
そしてこんな時に限って選んでしまったAir India
2135(フライトまで1時間20分)に
「このフライト(私が乗る便)乗る人いませんか~」と
グラウンドスタッフのぎりぎりアナウンスが始まった
なりふり構わず「はいはいはいはい」と飛びつき
スーツケースを預け、搭乗券発行
よし、搭乗ゲートまで走るだけだと向かった
出国審査、これまた長蛇の列
IT大国の名が廃るよ
シンガポールとか日本のシステム見習ってほしい
まじで
審査エリアでは各エアラインの人は助けてくれない
(ぎりぎりアナウンスはない)から自力で抜けるしかないのだけど
この時点で2140(フライトまで1時間15分前)
15-20分でいけるかなと思い
小心者の私はおとなしく並んでしまった
搭乗開始が2155(フライト1時間前)
出国審査、私の番が来たのが2205
もう搭乗ゲートが開いている
これは初めての経験だ
もうここから心臓高鳴りっぱなし
こんな時に限ってハズレのオフィサーにあたり
VISAも搭乗時刻過ぎた搭乗券出してるのに
「お前インドで何してるんだ」と意味わからん質問
「これは就労VISAなんだから私はインドで働いてるに
決まってんでしょ、雇用先の企業名も書いてあるでしょ
プロフェッショナルな仕事しろ」
と怒鳴り散らかして返ってきたのは
「何でそんなに怒ってるんだ、時間ギリギリなのは早く来ない
お前が悪い、俺のせいじゃない」意味わからん答え
確かに会社も家ももっと早く出るべきだったのは認めるけど
今この時点であんたにそれを言われる筋合いはない
って腸煮えくり返りそうだったけどその時間も今は惜しい
荷物検査にたどり着いたのは2210(フライト45分前)
搭乗ゲートはフライト20分前に閉まるので
残された時間はあと25分
しかしここも長蛇の列
2日後に迫る共和国記念日に向け
各セキュリティはいつにもましてトロイ厳重
首都空港の国営エアラインなんだから何とかしてよーっと
Air Indiaスタッフを捕まえるも、
長蛇の列の最後尾に案内してくれるだけ
まじでどいつもこいつも使えなさすぎる
怒りと焦りとでどうしようもなくなりそうだったその時
なんと
同じ便の搭乗券をもったインド人女子を発見
うおー同志ー絶対乗るぞ
てことでその子と一緒に
「ほんとごめん、我々の搭乗ゲートあと20分で閉まるの」
と頭を下げ、最前列に入れてもらい、手荷物&ボディチェック。
X線からなかなか荷物が出てこなくて、オフィサーに
「我々の搭乗ゲートあと15分で閉まるから先にチェックして」
と頼み込み
(いつもは横柄なオフィサーも、我々の搭乗券の搭乗時刻みて
Ohhh...ほんとにやばいね・・・って対応してくれた)
2225(フライト30分前、ゲート閉まる10分前)
全関門を突破し空港内全力ダッシュ
こんな時に限ってゲートが一番端から5番目とか
遠すぎ
同志が途中でへばってしまい、
「先に行ってゲート開けとくから」と全力ダッシュ
ほんと強靭な足腰と体力って必要だわね
2235(フライト20分前、ゲート閉まる時間)にゲート着
あれ、、、、
搭乗始まってないじゃん
結局搭乗開始は2300(予定より1時間5分遅れ)
出発は2330(予定より35分遅れ)
Air Indiaは遅れることで有名だけど
今回ばかりは遅れてくれてほんとによかった
定刻通りでゲート閉まってたら乗れなかったかもしれない
もちろん空港内で撮った写真は1枚もなく
今時系列で書き出しているだけで
心臓ドキドキしてくるのだけど
日常のテンションに戻るためにも、
フライトの日の朝に家の前でみた
いつもの光景をば
目の前から大量の山羊さんが
脱走せずに幹線道路を歩いてるのがすごい
お見送り完了しました
幸子さんは毛布にくるまってぬくぬくと
次回からは優雅なクルーズ旅行記をお届けします