安心とは、気掛かりな事が無く、心が落ち着き安んじることである。
安心とは、安心立命(あんじんりゅうみょう、あんしんりつめい)を略したもの。
儒教においては、天命を知り心を平安に保つことまたは、その身を天命に任せいつも落ち着いていること。
禅宗では、仏の教えにより恐怖や不安から解放されて悟りの境地に到達し、心の安らぎを得て主体性を確立することという意味で用いる。
(ウィキペディアより引用)
こんにちは
じぶん再発見心理学の専門家
心理カウンセラー さかい由美香です。
人は誰とも関わらず
生きていくのは難しいですよね。
けれど、
人と一緒に居ると
いろんな感情が浮上してきて
心が平安ではいられない。
誰といても
どんな時でも
ネガティブな感情に
振り回されることなく
心穏やかでいられたら
どんなにいいだろうか…
そう思ったことはありませんか？
自分が傷つかない
正しい答えを探して
心の中でいく人もの自分が
議論を戦わせる。
けれど、
どんなに議論しても
心から納得できる答えは
出てこない。
本やテレビや有名な人物から
素晴らしい考え方や発想を学び
「そうすれば良いんだ！」と
その時は納得するけど
その気持ちもすぐに打ち消されて
また心の中で議論が始まる。
この答えの出ない議論(=葛藤)に疲れて
考えたり感じたりすることが
だんだんと嫌になっていく。
感じないよう固く心に蓋をし
自分で考えることをやめ
周りに流され動くようすると
少しだけ心が楽になった気がする。
けれど、
うれしい、楽しい、夢中になる
という感覚もなくなっていく。
SNSやテレビや雑誌で
自分のやりたいことをやって
キラキラ輝いている人を見ると
胸が痛む。
自分もあんな風になりたいのか？？
自分は何をしたいのか？
どんな未来が欲しいのか？
自分に問い掛けてみても
何も浮かんでこない…
空白の自分
不安は消えない。
他から強制されるのでも
影響されるのでもなく
自分の意志で判断し、選択し
外に働きかけていくのが主体性。
主体性がなければ
自分らしさも
ありのままの自分も
自分の内側から
生まれてくることはできない。
恐怖や不安という感情が
なぜ浮上してきてしまうのか
その原因を見つけ出し
心を解放していく。
愛とつながりを
取り戻さなければ
真の安心感も
自分らしさも手に入らない。
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