敢えてジュクジュクさせ、その間に成長する | ふくきゃぷてんの日記

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日常から離れて雑記をツラツラと。

 

乾燥させない間に皮下で再生させ、根を張らせる 

 

少し前に医療職の人にあることを教えて頂いた。
「むかーし昔は傷口を早く乾燥させて治していくことが一般的だったけど
 今は敢えてシットリさせ続けて、その間に皮下から再生していくんです。
 これが今のスタンダードなんですよ」
とのこと。
 
確かに数年前に顔のホクロを取ってもらった時
傷口を乾燥させないためのテープをしばらく貼り続けてたのも
恐らくこれのためだったんだと思う。
 
乾燥させない間に皮下で皮膚が再生され
きちんと根を張っていく感じらしい。
 

事業もジュクジュクさせている間に育てる 

 

最近Voicyの緒方さんの話を聞いていた中で
「サービスを構築する時に早く刈り取りすぎないように気を付けていて
 適切なタイミングまで育てる必要がある」
って話をされていて、なんか凄いわかる気がした。
 
いつでも刈り取れるものは本当に必要な時まで置いておけば良い訳で
その間に土壌を豊かにしていくイメージかなと思う。
 
これに似たような話でずいぶん以前に南場さんが
「日本のスタートアップ企業は小さく上場してしまって
 小さく上場すること自体に問題はないけど
 大きく育てて上場する会社がないことが問題」
という話をされていた。
 
言っていることは緒方さんも南場さんも同じことだよな。
こんな未来を手繰り寄せたら面白いというものを
もっとエゴイスティックに、同時に戦略的に考えながら
進めていってもよいのかもしれないと思う。
 
私は今年の4月から新生活を送っている。

それ以前に考えていた「こんな世の中になったら便利だな」と思っていたことがある。

 

生活が落ち着いてきたし、時間は山程ある状況なので

少しずつあの件も進めていけると良いな。