感動しなければリピートしない | ふくきゃぷてんの日記

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新規顧客と継続顧客の獲得にかかるコスト(手間暇)の違いは? 

 

新規顧客の獲得と継続顧客の獲得(獲得?)のコストは1:5である
という話を聞いたことがある。

 

 

この法則があるということは新規獲得は大事だけど、
如何に継続してもらうかもきちんと考えなきゃね、ということだ。
 

継続しようと思う時に必要な要素は? 

 

では、どんな時に継続して選択しているだろうか?

 

自分が消費者である場合の感覚をベースに考えると

販売する物にもよるのだけど

高価な物とか、こだわりがある物については

感動して印象に残っていれば継続している傾向が強い気がする。

逆に平均的・平凡・中庸だとわざわざ継続はしない。

 
大学時代に近くに大勝軒があって、
あの時食べたつけ麺はとても美味しくて、強烈に印象に残っていて
今でも大勝軒の店舗がある地域に行くとチャンスがあれば食べに行きたくなる。
(ただし、大勝軒は店舗によって意外と味が異なるようで、あの時の味はなかなか出会えない)
 

継続してもらう手前には感動してもらうプロセスがある 

 

翻って自分がサービス提供者である場合も
顧客に感動が生まれるくらいのサービスを提供できているのかは
いつも気にしている。
 
そのためには製品のコアとなるベネフィットがまず一番大事で外せない。
 
その上で、同時に、事前に顧客の頭の中に描かれている期待値(ハードル)を
適切なところに調整しておくことも大切だと思う。
 
いずれにせよ、商品の核となる提供価値がpoorだと話にならない。
 
だからこそ、自分の提供するサービスについて
自分が一番批判的で厳しい消費者の目線でジャッジするようにし
それでもきちんと価値をドヤれる仕事をしていきたい。
 
「大枚をはたいたけど、(それに見合った価値を受け取れたので)安い買い物だった」と
言ってもらえる仕事をしたい。
 
感動はきっとドヤれる仕事の先に有り、
その先に顧客の継続契約が有る。