前回の設定を行った後、MuseScoreを再生すればKontaktから発音されているはずです。ただし、この時点では、MuseScoreに組み込まれている音源も同時に鳴っているはずです。
Kontaktからの発音のみにするには、メニューバー[ 表示 ]→[ ミキサー ]でミキサーのウインドウを開き、マスターゲインのスライドボリウムを一番下までさげます。
2022.3.22 改訂
上記以外の方法として、組み込まれている音源を外すという方法もあります。
Kontaktからの発音のみにするには、組み込まれている音源を外さなければなりません。
そのために、MuseScoreのメニューバー[ 表示 ]→[ シンセサイザー ]でシンセサイザーのウインドウを開き、[ Fluid ]タグを開くとMuseScore_General.sf3（シンセサイザーの設定が初期状態のままであれば）というサウンドフォントのファイルが表示されています。このファイルを選択して、[ 削除 ]ボタンをクリックすれば、組み込まれている音源を外せます。これで、再生すればKontaktのみの発音となります。
MuseScoreを終了して改めて起動させるとMuseScore_General.sf3は組み込まれた状態となります。終了・起動が煩わしい場合は、[ 追加 ]→選択→[ 読み込み ]で再度組み込むことができます。