Step3---SDカードの空き領域を拡張して使用可能とする--- | Fukuの散歩道

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 Step1で、Windows10のPCにEtcherをインストールして、microSDカードにAstRPiのzipファイルをイメージファイルとして焼き付けました。もちろん、Mac PCでも、ApplePi-Baker V2を使えば焼けるはずですが、今回はWindows10のPCで行いました。

 

 まず、Raspberry Piに挿入しているmicroSDカードの現在の使用状況を、試しに確認してみます。私の場合、128GBの容量のカードを使用しています。

 AstRPiの起動デスクトップ画面から、画面上部に並んでいるアイコンの「LXTerminal」をクリックします。

 

そうすると、「LXTerminal」というアプリケーションが起動して、画面に下記の様なコマンドを入力する画面が開きます。

 

 そのままの状態から「df」と入力してEnterを押します。そうすると、下記のようなmicroSDカードの使用状況が表示されます。128GBの容量に対して16.04GBが使用できる範囲とされています。

 

 この残りの使用出来ない範囲を使用出来るようにする、というのが目的です。そのために、次のようにコマンドを入力します。「sudo raspi-config」、誤入力しないように正確に打つことが大事です。

 

入力後、Enterキーを押すと下記のような画面が表示されますので、↓キーを押して「7 Advanced Options」にカーソルを移動させ、→キーを押して「< Select >」にカーソルを移動させ、Enterキーを押します。

 

「A1 Expand Filesystem Ensuress - - -」にカーソルがある事を確認して、→キーを押して

「< Select >」にカーソルを移動させ、Enterキーを押します。

 ルートパーテーションがリサイズされ、RaspberryPi 3の再起動を促すメッセージが表示されるので、画面上部のラズベリーアイコン---Logout---Rebootとクリックして再起動させた後、再度、dfコマンドで拡張されている事を確認します。