一昨日、父が一人で外出中に転倒、救急搬送され再度頭部の手術となりました。

幸い、1週間程度の入院で家に戻れるとのこと。

一昨日は手術の成功を見届け、麻酔がかかったままの父の顔を見て帰宅しました。

 

週2回しか父のもとへは行けないためその後の様子は分からないのですが、

今日出がけに看護師さんから電話で「髭剃りを持ってきてほしい」と言われたので

順調なのだと思います。

 

たっての希望で自宅に戻り、独り暮らしを頑張っている父。

心配の種は尽きないけれど、可能な限り

自分の生活を守って欲しいと考えています。

 

私が自由に時間を取れる日は週に2日。

現在、その2日は父のもとに行き、数日分の食糧の買い出しをしたり、

食事の作り置きをしたりしています。

ほぼ一日つぶれるので、

自分の練習時間や仕事の時間が足りなくなっていますが…

でもそれをしているからこそ、徘徊もなくなり、

ヘルパーさんの力を借りながら生活が出来ているのだと思われます。

 

私自身は全く休みがない状態ですが、不思議と元気に過ごせています。

「休まなくては駄目」というのは思い込みだったのだと、

近頃思うようになりました。

そういえば、宇城先生がよく、

「そんなに休みたいなら、心臓も休ませてあげれば!?ウシシ」と

茶目っ気たっぷりにおっしゃいますが、「確かに!ひらめき電球」と納得する今日この頃です。

STOP&GOを繰り返すより、

助走をつけたらその勢いを駆ってずっと回転し続けている方が

理に適っているように思えてきました。

私たちの身体の内部では、細胞も菌たちも内臓も神経も、

私たちの無意識領域で、休むことなく働き続けているのです。

 

クライミングもガッツリ練習できる時間が少ないです。

なので急上昇は出来ませんが、それでも、

無理な練習はせずに自然体で、

低空飛行を続けながら止まることなく飛び続け、

少しずつ上昇気流に乗って良ければ良いな右上矢印と考えています。