これが大阪都構想の設計図だ!③財産と債務の資料を見てみよう | どうなってんの?大阪都構想

どうなってんの?大阪都構想

いわゆる大阪都構想のこと、もっと知りましょう。

最後に、大阪都構想の設計図(正式名称は特別区設置協定書)の膨大な資料の内、財産(負債を含む)関連のものを、少しだけ見てみましょう。

P229:別表第2-1-1~3
北区が全特別区を代表して継承する 財産と債務の内訳です。北区が5区を代表して継承し、一部事務組合で共同管理します(協定書P8,9,11参照)。↓

229

P230~231:別表第2-2-1~2
大阪府が継承する第2区分に係る財産と債務の一覧です。↓
 230
231
 
 
P234:別表第2-4 財産処分(イメージ)
現行の大阪市の財産と債務が、特別区と大阪府にどのように配分されるのかが一目でわかる表です。↓
234

P235:財産・債務目録の表紙です。↓
 235

P236:財産・債務目録の目次です。
特別区設置協定書の大部分が、財産・債務目録の資料であるということが分かります。↓
 236
 

P237:財産・債務目録の総括表です。
このあと延々と続いていく目録の合算値です。P234の別表第2-4の地方債の合計値には含まれていない、準公営企業会計や公営企業会計の数値もあります。↓
 237

P238:目録の数値についての補足です。↓
 238

P239~691:財産・債務目録の詳細が453ページ続きます。

土地の例。
身近な役所や学校、公園、道路などの土地台帳価格が分かります。資産価値が高いところは処分されてしまうのではと心配しながら眺めています。↓
 239

建物の例。
大阪城天守閣は125億円なんですね。大阪市民の寄付で再建されたと聞いていますが、いわゆる大阪都構想で大阪府に継承されます。↓
 458

物品の例。
特別区に継承されるものは5等分するそうです。人口按分ではないのですね。↓
 466

株式の例です。株主が分散してしまうのですね。↓
 481

債権の例です。↓
 498

債務負担行為の例です。↓
 566

地方債の例です。↓
 575
気が遠くなるほどの大阪市の財産が、大阪府と5つの特別区に分散されてしまうのですね。ぜひ一度、下のPDFをご覧になって、その膨大な量を実感してみてください。

引用元:大阪市会に上程された特別区設置協定書⇒こちら(PDF 149MB)

これが大阪都構想の設計図だ! 
本体はたったの18ページ ②事務分担の資料を見てみよう ③財産と債務の資料を見てみよう