先日、関東近郊に住んでいる叔父さんが
入院の後、介護付き老人ホームに転居、かと思ったらその日に容態が悪化してまた入院
となった
いちばん我が家の家系ではまともな性格な人。
我慢することや無口が災いして
肺のがんステージ4
みるみるうちに細くなって
がんは全身に転移。
がんではないけど
田中さんのお母さんも
最期はガリガリで
ちょっと似てきてて
あんまり行きたくないけれど
母からいちばん近い姉（おば）が脚が痛いから行けないと言い張ったので
私が荷物持ちに行く事になった。
それまでは良かった…
問題はその後。
なんとその「おば」が後から追いかけて
一時間かかる電車に乗り
タクシー代6000円を使い
老人ホームと病院に来たと言うではないか
私たちは見事にすれ違い
それを知ったのは帰りの電車の中（笑）
そして帰ってきて話した言葉は
「老人ホームの人にね、今日は天気が急変したから入所は延期になったって聞いたの。
あと1.2ヶ月したらホームに入れるって言ってたわ」
違う、正しくはこう
『老人ホームの人に容態が急変したから入所はなくなった。あともって1.2ヶ月かもしれないから色々覚悟してくれ。』
このおばさん、ちょっと問題なところがあり
それでも編み物が得意だったり
人に情があったり
動物が好きで募金して歩いたり
けっこう尊敬するところもあったのだけど…
今回ばかりは引いた…
言ってる事全く違うじゃん。
その脚色癖やめれないの？
そして私たちがフォト婚を撮った後に見せた時の言葉は
「まぁいつまた別れるか分かんないんだから
撮っておかないとね笑」だ。
この人間には
相手が不快に思ったり嫌な気持ちになる
という考えはない。
たぶん『分からない』が正解なんだと思う。
この人に私が4歳の時
暗闇の電柱に潜んでて
いきなり目の前で父親を殴る蹴るの暴行をされた
当時私の母はお腹の中に赤ちゃんがいて入院してて
私は父親と手を繋いて楽しく帰っていたところで
4歳の私は父親の「早く上に行け！」という言葉で必死に駆け上がり泣いていた。
もうちょっと大きければ大家さんのところに
駆け込むことができたのに。
110番できたのに。
私は父親を守ってあげられなかった。
身体は無傷だったけど
それから親同士は完全なる別居となった。
今でも追いかけられる夢ばかり見るのは
そのせいだと言われる。
当時お金がなかった母は家と縁が切れなかった。
そして今も尚そのしがらみはあって
結局、そのおばは
自分が結婚しなかったのは自分の選択肢なのに
人の幸せを妬む
母が私を妊娠した時（36歳）は
「そんな男の子供、おろしなさいよ。
まだ次があるでしょ。」と猛反対したらしい。
『おめでとう』と言えない
人の気持ちを考えることができない
かわいそうなおば。
そんな大人だけには
なりたくないなぁ。。