こんばんは。
今日はある番組の打合せがありました。
担当の方はあの3月11日に下打合せのため来社いただき、現場説明のため醸造蔵の中に
いた時に偶然一緒に恐怖の揺れを経験した方です。
町中が揺れ社屋の一部が崩れ落ち、裏通りの大きいレンガ造りの煙突がメトロノームの
ように大きく揺れている様を一緒に見てお互い生きた心地がしなかった担当の方がまた
本日打合せに来ていただきました。
再び再会できた喜びとあの時一緒に共有した数分間で妙な仲間意識というか同士というか
不思議な一体感を感じます。
プライベートな話までさせていただくとなんと母校の先輩とのこと。
道理で親近感が湧くと思った・・・。
来月改めて撮影に来ていただけることになりました。
また担当のディレクターさんも、昨年鶴太郎さんにロケに来ていただいた県庁の担当の方
とも面識があるとのこと。
本当に有難いご縁でございます。
私が好きな醸造蔵の写真を見せたら『この画撮らせていただきます』と張り切っておられ
ました。
目に見えない微生物に満たされている醸造蔵の空気が朝日によって照らされ一筋の光と
して目の前に現れる光景はとても幻想的であります。
良い画が撮れる様に当日は晴れますように