新大臣の政治的判断に基づいて、
行われたことなので、
いままでとの矛盾点はたくさんありますが、
来週から立場も変わりますので、
過激な発言は避けます。
今日のTHE TIMEのニュース関心度ランキングでは、
「備蓄米今日にも小売りへ
いつ店頭に?」
が1位だったようですが、
安住アナは、輸送の心配をしてたみたいです。
古米ですから、食味に関しても不安ですが、
こんな記事も上がってました。
確かに「古米匂」というのは、
絶対あると思いますが、
今の時代に1年古米ならまだしも
2年も3年も古い米を食べる人って
ほとんどいないので、
ここの評価は難しいところです。
その他にも、私は30年以上
米に関わっていたのでわって、
輸送に関して、気になることがあります。
そのことと関連する記事を探していたら、
秋田県の「大潟村あきたこまち生産協議会」の
ブログに関連する記事がありましたので、
載せておきます。
今回放出される備蓄米は、2年~3年間
15℃の低温倉庫に保管されていたので、
外気温との差が大きいと「結露」により
カビが発生する危険があります。
ドライバー不足の中、低温倉庫の中で
2年以上保管されていた米を
常温に慣らさずに、急いで今関東あたりは
30℃以上のところへ輸送すると
紙袋は袋自体で水分を吸収できますが、
フレコンだとテキメン「結露」が発生します。
玄米にカビが付着すると
あきたこまち生産協議会の
人も書いていますが、
米としての商品価値がなくなってしまいますので、
注意が必要なんですが、
今回そのことを気にしている人は、
残念ながら、誰もいなさそうです。
大事にならなければ、いいんですが・・・
新大臣の政治的判断に対しては、
本当は言いたいことたくさんあるんですが、
昨日5月28日水曜日、
持ち回り審議(意見書による賛否表明)
という形式で、
食糧部会が開かれました。
そこで私と同じ意見の方が
いらっしゃいましたので、
農水省のサイトに掲載されている
【委員の方からの主なご意見】から抜粋して
掲載しておきます。
又、地元選出の国会議員のセンセイから、
大変有難く、心強い質問がありましたので、
大臣の回答と共に載せておきます。
大臣はこの言葉を
決して忘れないでいて欲しいです。