レコードを分類整理していないのはコレクターではなく単なるレコード購入家? | 復刻版

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栄光より挫折、成功より失敗、勝利より敗北…。

私はレコードやCDを
頻繁に購入しているが、
整理は得意ではない。
というか、面倒で苦手だ。

棚からはみ出たレコードは、
無造作に置かれているし、
CDは、単に積まれているだけ。
それが部屋に溢れている。
そのため、時々崩れてしまう。

東日本大震災の時も
案の定崩れて
崩落したCDの山が出来た。
これをCD雪崩と私は呼ぶ。

ところで、あるサイトに、
沢山の所有レコードが、
分別整理されていない人は、
コレクターといえない、
ということが記されていた。

仰ることはごもっともである。
音楽を聴くための道具なのに、
乱雑に溜めている状態なら、
聴きたい時に探し出せず、
役目を果たせないのだ。

でも、このようなご意見は、
余計なお世話である。
コレクターと認められたくて、
蒐集しているわけではない!

欲しいレコード・CDがあって、
買い続けていったら
集まっただけの話だ。
単にそれだけのことである。

そう考えると、
私はレコード収集家ではなく、
レコード購入家かもしれない。
今度趣味を訊かれたら、
レコード購入家と言ってやろうか?