東京都知事選挙が終わった | 復刻版

復刻版

栄光より挫折、成功より失敗、勝利より敗北…。

昨日の東京都知事選挙、
ゼロ打ちで小池さんの3選が決まった。
"ゼロ打ち"なんて偉そうに書いたが、
昨日知った言葉である。
ちょっと使ってみたかった…。

さて、何より蓮舫氏+共産党が、
惨敗したのが目出たいが、
何より共産党から東京が守られた。
日本沈没が防げたのが良かった…。

テレビでは蓮舫氏の敗因を
いろいろと議論していたが、
その中で国政を持ち出して、
自民党批判を争点にしたのが悪い
という意見があった。

確かにその通りだと思う。
でも、こいつの持ち味はそこであり、
噛みついて批判することを取ったら
何も残らないと思う。
政策の中身は空っぽ、
批判する以外、何も無いのだ…。

また、票が伸びなかった要因は、
共産党と組んだことも挙げられる。
政党の支持なしと言っても、
共産党が応援に来れば、
「やっぱり嘘か!」となろう。

そして、見苦しかったのが、
いかにも共産党っぽい、
小池氏の演説中のヤジだ。
貧乏臭い、RのTシャツを着た輩が
大声でヤジっていた…。

時代錯誤甚だしい、
下品なヤジを目の当たりにしたら、
無党派層はドン引きで、
蓮舫氏に愛想をつかすだろう。

石丸氏が「恥を知れ!」
と言っている動画が散見されるが、
正にこの姑息なヤジこそ恥だ。
「恥を知れ!恥を!」
と言いたくなるのである…。

結果、蓮舫氏は票を失ったと思うが、
共産党と組まなければ、
このようなことは無かった。
共産党が仇となったのだ。

私自身も共産党の参戦で、
都に危機感を抱いて、
『打倒!蓮舫氏+共産党』のために、
投票することを決めた。

周りにも類似行動の人がいたが、
共産党が加わらなければ、
私は投票を棄権したかもしれない。
元々は冷めた選挙だった…。

投票率が良かったのも、
小池氏が圧勝したのも、
共産党が加わったという要因が、
少しは、否、かなり、
あったのだと想像する。

併せて蓮舫氏についていえば、
選挙中は不気味な笑顔だったが、
通常は、怒ってしかめっ面をして、
キャンキャン吠えるイメージだ。

怒った見苦しい姿は、
怖い女でパワハラを連想させるし、
私が嫌悪感を催すのは、
思想的な相違よりも、
このことが要因な気がする。

前記の暴力的なヤジも、
攻撃的な嫌なイメージを想起させる
負の効果があったのではなかろうか。
そんなイメージを持たれたら、
女性からの支持低下は当然だ…。

さて、最後に石丸
伸二氏。
2位になるとは想像以上!
善戦したことは天晴れだ。
蓮舫氏+共産党を貶めたのは、
称賛に値する…。

一方で、顔が不気味だし、
得体が知れないので、
都知事にはノーサンキューである。
また、信者が過激なのは、
左翼的で如何なものか?

ただし、国政なら話は別。
是非、広島一区から出馬して、
岸田首相と対決してほしいと願う。
自民党の牙城をぶっ壊せ!!
善戦を期待したい…。

ただし、過激な信者は、
共産党の下品なヤジと一緒。
「恥を知れ!恥を!」だ。
株を下げるだけであり、
止めさせた方が好印象になろう。


*注) 文中の共産党の表記で、
 社民党や市民連合等が加わっている
 という意見があろう。
 でも、私的には同類だ。
 バカを一括りにして共産党としている。