AKB48「最後にアイスミルクを 飲んだのはいつだろう?」 | 復刻版

復刻版

栄光より挫折、成功より失敗、勝利より敗北…。

箱根駅伝の予選会を見た。
出場を狙う熾烈な争いで、
立教大が6位で通過した。
55年ぶりの箱根駅伝だという。

母校ではないし、
縁も所縁もない大学だが、
よく頑張ったなと、
涙が溢れてきた。

一方で、神奈川大は、
11位で出場を逃した。
箱根駅伝で優勝したシーンを、
私は記憶している…。

10位と僅か30数秒差…。
ということは1人当たり、
3秒程度の差だ。
それで出場が叶わなかった。
さぞかし無念なことだろう。

さて、旅行の計画を立てていたら、
ある出来事を思い出して、
AKB48の歌が聴きたくなった。
「最後にアイスミルクを
飲んだのはいつだろう?」
という歌である。



この曲は、通常の曲と異なり、
パチンコAKB48のための楽曲だ。
厳密にいえば4名参加の、
ユニット曲である…。
麻里子様やあきちゃ など、
かつてのメンバーが懐かしい…。

パチンコ台から定期的に、
オリジナル曲が流れる…。
そんな仕組みになっていて、
その内の一曲だった。

歌詞は秋元康氏のやっつけ仕事。
彼女を裏切って、
結局、彼女は来なかった…。
といった内容だが、
アイスミルクはあまり関係ない。

多分、歌詞を創作した時、
隣でアイスミルクを飲んでいて、
挿入を思い付いたと想像する…。
支離滅裂な、やっつけ仕事だ。

でも、そんな歌詞なのに、
メロディは秀逸…。
翳りが見え始めたとはいえ、
当時のAKBの勢いを感じる…。

さて遡ること、かなり以前。
小倉駅のドトールで、
空港バスの時間を待っていたら、
携帯にメールが入った。
搭乗する予定の飛行機が、
欠航するというのである。

帰りの飛行機に乗る寸前、
寝耳に水の出来事に、
小パニックに陥った。
ネットも電話も繋がらず、
情報が全く入らない…。

とりあえず予定のバスで、
北九州空港へ行った。
そして、機材トラブルで欠航…。
最速でも予約できるのは、
明朝の一番機だと分かった。


一方で、福岡空港なら便も多く、
キャンセル待ちが出来る。
ゆえ、特急「ソニック」に乗って、
福岡空港へ向かった。

 

慌ただしく福岡空港に着くと、
希望者が多数いて、
キャンセル待ちはリスクが高い、
ということが分かった。

翌朝、福岡発便に乗る、
という選択もあったが、
北九州発便の方が早く着く…。
ゆえ、北九州発に決めた。


と高を括ったが、
そこで問題が発生した。
翌朝に博多から鉄道に乗ったら、
飛行機に間に合わないのだ。

 

選択は一つ。
今日中に小倉へ戻るしかない。
ということで、体に鞭を打って、
再度、特急「ソニック」で、
小倉駅へ向かった…。
そして、着いたのは19時頃だった。

 

さて、何でこの出来事が、
AKBの楽曲に繋がるのか?
忌々しいが、懐かしい思い出…。
続きは明日、記したいと思う。