大学４年になって。
就職活動で忙しく、なかなか高校の部活に顔を出せませんでした。
ある土曜日、久しぶりに顔を出したらE子ちゃんが来てました。ラッキー！って思ったら、何と、最近は毎週来ていると。
えーっ、知ってたら無理してでも来たのに。
(画像お借りしました)
？？？
どうしたんだろう。
それからというもの、私も無理して毎週土曜日に高校の部活に顔を出しました。
毎回必ず飲みに行って、E子ちゃんと一緒に帰ったりしたのに、何でだろ、私、E子ちゃんに何にも聞かなかったんですよね。何で彼氏と別れた、とか、何で会社を辞めた、とか。
そのうち、私の２個上の甲先輩(既に社会人)が、E子ちゃんのことを好きになっちゃって、車で送迎したり、２人でデートしたりするようになりました。
ですが、客観的に見て、E子ちゃんが甲先輩を好きなようには見えなくて。
そうこうしているうち、E子ちゃん、今で言う「キャバクラ」に勤めはじめました。もちろん夜。
源氏名をつけられて。
他のアルバイトより稼げるからって言ってたな。夜は危ないからといって、甲先輩がいつもお店まで迎えに行ってました。
甲先輩は、もちろん私がE子ちゃんのことを好きだって知ってましたが、先輩自身がもうE子ちゃんに夢中で。
２人きりでデートするようになっていて、もう絶対に俺のもんだって確信していたみたい。
E子ちゃんは煮え切らない態度。私に対してと一緒だ。
E子ちゃんは同性の友人が殆どいなくて、いっつも男性の友人とばかりいて。
ある時、E子ちゃんと２人で帰る機会がありました。甲先輩がいなくて。
彼氏には、フラれたらしい。やさぐれていた時期だったんですね。
続きはまた👋
