劇団Liebe(リーベ)の皆さんと、日本舞踊のワークショップを行いました😀
冨起子師匠が12/4(土)に出演する作品の
構成・演出・作曲を手がける和田啓さんのご依頼です。こちらの劇団でも演出をされています。
和物のお芝居もすることもあるようなので、
まずは…
浴衣の着付け😀
文庫の帯の結び方😀
基本中の基本ですね。
余談ですが、NHKの大河ドラマ「西郷どん」の初めての読み合わせの時に、時代背景を考えて、西郷隆盛の祖父役の大村崑さんが、浴衣と下駄にカンカン帽をかぶって行ったそうです。
若い役者さんたちは、読み合わせの段階では、洋服だったそうですが、主役の鈴木亮平さんは、次の日から大村崑さんの意図を汲み取り、浴衣を着て読み合わせにくるようになり、その後は全員が浴衣で本読みをするようになったそうです

というわけで?
日本舞踊のお稽古では、浴衣や着物を着ます。
今回は浴衣を揃えられる方のみの参加をお願いしました。
和物の表現としては、浴衣の袖(そで)など、着ているものが表現として使われることがたくさんあるのです。
お稽古の始まりは、正座してお辞儀です。
日本人には当たり前の、正座ですが、
正座の歴史も学びました

なんと‼️むかーしむかしは、正座は今の形ではなかったのです

そんで日本舞踊は男も女もやるの
というわけで、
女子と男子の正座とお辞儀も。
そんで日本舞踊は女の子からおばあさんまで身体で表現するの
というわけで、
先程の袖を使って、女の子からおばあさんを表現
写真はないです。すみません💦

袖使いからのおばあさん歩きも伝授

動画撮りたかったですね💦
さて、お次は日本舞踊には欠かせない小道具の扇子😀
扇子の持ち方から、開き方を学びました。
このお扇子は小道具として優れもので、
杖になったり槍になったりしますし、
桜や雪が散る様子なども表現できるんです

今回はここまではできませんでしたが、
扇子を使う踊りを少し習いました

今日の参加者さんの感想を聞きました

《感想》
とても楽しかったです。
日本の歴史と文化をまじえて教えて頂けて、理解が深まりました。
性別や年齢を演じ分けるのにお約束ごとが有って、それを確立したのが歌舞伎にあるとは知らず、歌舞伎ってすごいと思いました。
もっと体の動きを探究したいと思います。
今回の踊り。最後まで踊れるようになりたいです。
意識した感想文になってしまいました
動画と写真をありがとうございます😊
《感想》
正座の始まりの話から
日舞にまつわる、色々なお話が聞けてとても興味深かったです。
舞はなかなか、修得が大変でしたが、先生の真似をしながら、少しは形になると、なんだかちょっとカッコよく見えて、嬉しかったです。
ありがとうございました。😊
楽しんでいただけたみたいで
よかったです

最後にみんなで写真撮影😀
日本舞踊的なポージング…考え中〜↓
うーん…
これでどーだ!
みなさん、お疲れ様でした

辰起