日本舞踊ワークショップin浦和 | 日本舞踊の面白さを伝えたい

日本舞踊の面白さを伝えたい

ふきの会は20余年にわたり、日本舞踊を見たことのない方にも理屈抜きで面白く見ていただきたいと数々の作品を作ってきました。日本中そして海外の方々にも日本舞踊の面白さを伝えたい! 

劇団Liebe(リーベ)の皆さんと、日本舞踊のワークショップを行いました😀


劇団Liebe



冨起子師匠が12/4(土)に出演する作品の
構成・演出・作曲を手がける和田啓さんのご依頼です。こちらの劇団でも演出をされています。





和物のお芝居もすることもあるようなので、

まずは…


浴衣の着付け😀

文庫の帯の結び方😀

基本中の基本ですね。

余談ですが、NHKの大河ドラマ「西郷どん」の初めての読み合わせの時に、時代背景を考えて、西郷隆盛の祖父役の大村崑さんが、浴衣と下駄にカンカン帽をかぶって行ったそうです。
若い役者さんたちは、読み合わせの段階では、洋服だったそうですが、主役の鈴木亮平さんは、次の日から大村崑さんの意図を汲み取り、浴衣を着て読み合わせにくるようになり、その後は全員が浴衣で本読みをするようになったそうですニヤリ


というわけで?
日本舞踊のお稽古では、浴衣や着物を着ます。

今回は浴衣を揃えられる方のみの参加をお願いしました。

和物の表現としては、浴衣の袖(そで)など、着ているものが表現として使われることがたくさんあるのです。




お稽古の始まりは、正座してお辞儀です。

日本人には当たり前の、正座ですが、
正座の歴史も学びましたニヤリ

なんと‼️むかーしむかしは、正座は今の形ではなかったのですびっくり


そんで日本舞踊は男も女もやるの

というわけで、

女子と男子の正座とお辞儀も。


そんで日本舞踊は女の子からおばあさんまで身体で表現するの


というわけで、
先程のを使って、女の子からおばあさんを表現ニヤリ写真はないです。すみません💦


袖使いからのおばあさん歩きも伝授びっくり

動画撮りたかったですね💦






さて、お次は日本舞踊には欠かせない小道具の扇子😀

扇子の持ち方から、開き方を学びました。

このお扇子は小道具として優れもので、

杖になったり槍になったりしますし、

桜や雪が散る様子なども表現できるんですニヤリ

今回はここまではできませんでしたが、

扇子を使う踊りを少し習いましたニコニコ





今日の参加者さんの感想を聞きました照れ

《感想》
とても楽しかったです。
日本の歴史と文化をまじえて教えて頂けて、理解が深まりました。

性別や年齢を演じ分けるのにお約束ごとが有って、それを確立したのが歌舞伎にあるとは知らず、歌舞伎ってすごいと思いました。
もっと体の動きを探究したいと思います。

今回の踊り。最後まで踊れるようになりたいです。

意識した感想文になってしまいました
動画と写真をありがとうございます😊

《感想》
正座の始まりの話から
日舞にまつわる、色々なお話が聞けてとても興味深かったです。

舞はなかなか、修得が大変でしたが、先生の真似をしながら、少しは形になると、なんだかちょっとカッコよく見えて、嬉しかったです。
ありがとうございました。😊


楽しんでいただけたみたいで
よかったですウインク

最後にみんなで写真撮影😀

日本舞踊的なポージング…考え中〜↓



うーん…


これでどーだ!



みなさん、お疲れ様でしたおねがい

辰起