はじめて知った、「日本的なるもの」の美しさ | 日本舞踊の面白さを伝えたい

日本舞踊の面白さを伝えたい

ふきの会は20余年にわたり、日本舞踊を見たことのない方にも理屈抜きで面白く見ていただきたいと数々の作品を作ってきました。日本中そして海外の方々にも日本舞踊の面白さを伝えたい! 

かめおかゆみこです。

 

昨日より、こちらのブログで、記事を書かせてい

ただいています。

 

くり返しますが、日本舞踊はまったくの門外漢で

す。ど素人の怖いもの知らずで書いてます。

 

それでも、 坂東冨起子さんの舞台と出会って、

「わあ、こんな世界もあったんだ」と、新鮮な驚き

と感動を得たところからのかかわりです。

 

 

北海道のど田舎で生まれ育った私にとって、実

は、「日本文化」そのものが、未知の存在でした。

 

京都・奈良の、いわゆる日本文化を代表する…

と言われるもろもろも、私にとっては、「見知らぬ

日本」の景色だったのでした。

 

そんな私が、その、日本的なるものにこころを惹

かれた最初の体験は…と、遠い記憶を掘り起こ

すと、1冊の本が思い浮かびます。

 

記憶を頼りに検索すると、ちゃんと出てきました。

女形 玉三郎』(篠山紀信・写真/講談社)

 

なんと、出版は、1972年でした。

いまから、49年前!!グラサン

…てことは、私、まだ、子どもです。爆  笑

 

実際に、この本を知ったのは、もっとあとになって

からですが、あまりの美しさに、ぼーっとなって、

衝動買いしちゃったんです。てへぺろ

 

そのころの記憶として、玉三郎さんのことは、「若

手の歌舞伎役者」としか知りませんでした。

 

(現在、御年70歳なんですね。てことは、このとき

の玉三郎さんも、まだ20歳そこそこです)

 

私の母は着物好きですが、日常的に着物を着て

いたわけではないので、こんなふうに美しい着物

姿を見ることは、日常にはありませんでした。

 

着物姿って美しいんだな。歌舞伎って、不思議な

世界だな。そんなことを思った記憶があります。

 

 

と、ここまで書いて、「あれ? 歌舞伎と日本舞

って、同じもの? 別もの?」と、素朴な疑問

が。はい、どこまでも超のつくど素人です。滝汗

 

さっそく、調べてみました。

(すみません。ヤフー知恵袋で、お知恵拝借)

 

>狂言 能 歌舞伎 日本舞踊の

>違いを教えてください

 

そのまま引用しちゃいます。ウインク

 

能は謡や囃子を伴う音楽劇。能はシリアスな内

容で、無駄を省いた抽象的な演技が特徴。狂言

は喜劇。能の主人公(シテ)は面を付け、ワキと

呼ばれる相手方は面をつけない。能のシテとワ

キは、それぞれ専門の役者が演じる。狂言も面

はあるが、付けない事が多い。

能の中にも狂言方が登場する事もある(アイ狂

言)。

歌舞伎は民衆の娯楽として生まれた舞踊的要

素を備えた演劇。能楽と違い、奇抜で誇張され

たエンターテイメント性のある演技が特徴。奇抜

・奇妙な格好や振る舞いを意味する「カブく」が

語源。

出雲の阿国(おくに)という女性がその発祥とも

言われ、本来は性別を問わず歌舞伎役者がい

たが、その後女性の歌舞伎が禁止され、現在の

すべて男優が演じる形態となる。

日本舞踊は、広く言えばわが国の伝統的舞踊の

総称だが、主に歌舞伎舞踊やそこから派生した

舞踊を中心にいう。

 
なるほど、「日本舞踊」というのは、日本の「伝統
的舞踊の総称」って意味だったんだ。
 
念のため、ウィキペディアでも確認。引用。
 
日本舞踊(にほんぶよう)は、日本のいわゆる伝
統的な踊りの総称である。日本の伝統的なダン
スである舞(まい)と踊(おどり)を合わせたもの。
 
「総称」というところで一致しています。…と、わ
かったような気分になったところで、今日はこの
へんにしておきます。てへぺろ
 
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※写真は、本文とは直接関係ありません。
 guillermo gavillaによるPixabayからお借りしました。