30年も昔なので、記憶が…
そうです、30年前といえば、携帯電話もスマホも
なかった時代。
ポケベルの時代。かな。
さて、某専門学校演劇科俳優コースでは、
演技の授業のほかに、
モダンダンス、タップダンス、ジャズダンス、歌唱
そして、
日本舞踊
があったわけです。
ちなみにわたしは、体育の授業も好きではなかったので、身体を動かす授業は苦痛…
日本舞踊は他のダンスの授業より、1コマ少ない
1週間に90分のみ。
ひたすら
すり足 すり足 すり足 …
のあとは、ようやく曲に入ります。
1年生の時は、
「黒田節」
という曲をやりました。
福岡県福岡市の民謡で、
♪酒は呑め呑め 呑むならば〜
日本一(ひのもといち)のこの槍を
呑み取るほどに 呑むならば〜
これぞ真の黒田武士 ♪
の歌詞で有名です。
聞いたことある人もいるよね?
お話は↓
豊臣秀吉の七将の一人である福島正則と、使者としてやってきた母里友信のエピソードが語られています。無類の酒好きである正則は、友信に執拗(しつよう)に酒を勧めますが、主から禁酒を命じられていた友信は断固として断り続けます。ついに正則は黒田家の名を出して友信を挑発。家名を侮辱されては……と豪快に大杯を飲み干して、武士のメンツを保ったと伝わっています。
黒田節と黒田武士
「ぶし」をかけてるんですね
ダジャレ?

踊りは、武士なので、男役ですね。
扇子を使いましたが、
扇子が、盃(さかずき)になったり、槍になったり。
わたしの記憶は、
酒は呑め呑め 呑むならば〜
までしかありません

記憶喪失パート1のお話しでした。
次回は、2年生のときの、記憶喪失パート2を綴りたいとおもいます。
ではまた☆辰起
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