入院の記録③の続きです。
1/25(木) 入院4日目
夜泣きは前日ほどはなく、
眠れるようになってきた感じ。
朝ごはんはなんと完食!よっしゃー!!
午前中に採血(ギャン泣き)、お風呂に入り、
お昼ごはんも8割がた食べられていい感じ。
お風呂の後からはずっと酸素外して生活。
起きてる時は全く問題ナシ。
吸入も寝たままモクモク。
血液検査の結果、
数値的にしっかりと回復が見られるので
抗生剤の点滴は金曜で最後、
あとは酸素を外せれば終わりなので
日曜には退院できそうですね、とのこと。
よかった〜、終わりが見えてきた!
夕方はちょっとボーッとしてたけど
夕飯はまたほぼ完食。
点滴してて、運動量も少ないのに
よくこの量食べられるなぁと我が子ながら。
トレードマークの立ち食いが復活し、
(ま、復活しなくていいんだけどね…)
得意の手づかみも復活したいところだけど
なんせ右手は点滴で包帯ぐるぐる巻き、
左手でつかむにはお粥じゃ緩すぎてできず
キーーッてなってました。笑
早く日常生活に戻してあげたい・・
不安定なベッドの上でも立っちできるし
こりゃ家帰ったらまた数日で歩き出しそう♩
そして問題の夜。
酸素つけずにいけるかどうか、
娘が寝入る頃からサチュレーションの数字とにらめっこしていたけれど、
やっぱり眠りに入ると下がってしまい
89くらいにもなっちゃったりしたので
「まだ無理しなくてもいいと思う」と
看護師さんが判断してつけてくれた。
娘のことを考えたらぜひ!なんだけど、
正直ちょっとだけ焦っている自分がいて。
これでまた退院延びたらどうしようって。
というのも、
夕飯の後に息子の声聞こうと電話したら
ちょうどばばにちょっと叱られて
ママに会いたいと泣いた後だったらしく。
離れて4日目。初めて泣いたみたいで、
電話口でもちょっと弱目の声で
「ママに会いたくなっちゃった。。」
とまた泣きそうになっていた息子。
いくら頑張れるお兄ちゃんでも、
いくら大好きなばばといられても、
彼なりに我慢もしてるし限界はある。
やっぱり一日でも早く会いに行きたい。
そんなことを考えてたら、
恐ろしいほどのタイミングで廊下から
男の子の「ママ〜、ママぁ〜!」と号泣する声が聴こえてきて、
10分くらい泣き続けてたその男の子に
どうしたって息子を重ねてしまい、
ママに会いたいと泣いたあの電話の声が
もう頭から離れなくなってしまって、
今すぐ飛んでって抱きしめてあげたいのに
それができない自分が悔しくて苦しくて、
寝てる娘の横でボロボロボロボロ泣いた。
たかが1日。
長い目で見ればたいした時間じゃないし
今は小さな娘の完全回復が何よりも大事。
変に無理して退院させてもらったところで
また悪化して入院なんてことになったら、
それこそ2人をさらに苦しめることになる。
わかってる。
どうするべきかなんて、頭では。
でも。
されど1日。
まだこの世に生まれて4年しか経っていない
彼にとっての母親不在の1日は、
どんなに長いものなのだろうと想像すると
胸が痛くて痛くて、涙が止まらなかった。
あお、ごめんね。
ママ、もうすぐ帰るからね。
ママがおうち帰ったら、
いっぱい甘えていいからね。
いっぱいワガママ言っていいからね。
ママのことだから結局怒ると思うけど、
そのぶんいっぱい抱っこするからね。
頑張ってくれてありがとう。
もう少しだけ、待っててね。
後半もはや娘の入院の記録ではないですが、
⑤に続きます。