入院の記録②の続きです。
1/24(水) 入院3日目
前夜結構夜泣きがあり、
抱っこでも暴れるので結局何度か添い乳。
おっぱい最強だわ〜ほんと。断乳が恐怖。
ただ点滴もしておっぱいも飲んでなので
寝る前に替えたおむつが夜中もうパンパン、
それでいて朝もまたパンパン。笑
でも、脱水でスカスカのおむつに比べたら
パンパンのおむつって幸せだよね。
(吸水ポリマー様、いつもありがとうございます。もう反乱起こさないでネ♡)
朝の検温は36.8℃。もうすっかり解熱。
朝ごはんは今までの中では一番食べられた!
と言っても、全体量の4分の1くらい。
サチュレーションが安定しているので、
強力酸素送還マシーンをはずして通常の酸素供給管に変更。
起きてると90後半くらいとれるけど、
寝るとやっぱり下がる。
朝ごはんが遅かったのもあり、
お昼はあまり食べず。
離乳食、あれよあれよと進んできたので
もう娘がこの全粥を食べてた時期すら遠い昔のことのよう。
そしてこんな優しいお粥ですら、
米粒が喉につかえてむせちゃうのが切ない。
早く、自分のぶんを一瞬で食べ終えて
母のパスタまで奪い取る娘に会えますよう!
午後、ばばが面会に来てくれた。
娘みててもらってるうちにコンビニ行ったり
話し相手になってくれるだけでリフレッシュできる。
黄金かもめの玉子も
こういう時、ふるさとを思い出せる品が
なんか心の拠り所になるのは、年とったから?
娘はお風呂許可が出て、1週間ぶりに入浴。
お風呂あがり、しばらくの間酸素ポンプをはずして様子を見てたけど、
寝ちゃうとやっぱり80台に下がることもあり
結局弱めにつけておくことになった。
高圧酸素の治療がいったん終わったので、
それまでの重篤患者用?の個室から移動。
大部屋には小学生くらいの子もいるし、
娘もまだ結構昼寝したり日中グズグズなのと
何より夜泣きで迷惑かけたら嫌だったので
また別の個室にしてもらうことに。
一度個室の気楽さを知っちゃうとダメね〜
一日一万の出費はかなりイタイけど、
母の心身ストレスには変えられないわ!
と開き直って、精一杯娘とダラダラしよう。
夕飯前はぼーっとしてた娘だったけど、
いつもより良いペースで食べ始めたら
なんか突然ご機嫌スイッチが入り、
ご飯そっちのけで一人遊びを始めて。
お茶碗のトゥイーティーをやたら指差したり
ニヤニヤと無限ティッシュしたり。
一週間ぶりに見る娘の笑った顔、
一週間ぶりに聞く娘の笑い声に、
それたけで泣きそうな母でした。
結局夕飯も7割がた食べられて
回復ステージ大きく1段上がった感じ。
どうかこのまま順調にいきますように!
昨日の夕方、久々にEテレを見ました。
娘にはそれほどの娯楽効果はないかもだけど、
慣れない景色、慣れない人達、
面白いおもちゃもない退屈な病室の中で
少しでも我が家と同じ、日常感を演出できたらいいかなと思って。
そして娘のためと思ったこの「日常感」に
思いのほか私も安心させられるっていう。
この一年間、週5で毎日のように聴いてる
「ぱっぱっぱっぱやっハレルヤ♩」とか、
(あ、はなかっぱというアニメの曲です)
息子だけじゃなくいつも私の心も明るくしてくれてるんだなぁ。
と、はなかっぱ横目に家で同じものを見てるだろう息子に想いを寄せていたけれど、
きっとテレビ大好き息子はその瞬間私のことなんぞ頭の片隅にもなく、
ガリゾーのズッコケに一人ゲラゲラしていたことだろう。
良い良い、それで良い。
今のとこまだ一度もママを恋しがる様子は見せないようで、
なんならじじとばばのおうち(岩手)行く〜とせがんでいるらしい。
どんだけ懐いてんねんっちゅうね。笑
まぁでも、今のこの状況で上の子のメンタルケアを一旦気にしなくていいってのは、
本当にありがたいことだなと思う。
たとえこの別離期間のツケが退院後、ワンオペの日常にのしかかったとしても・・苦笑
入院の記録④に続きます。