私たちの居住市でも今年の4月から非常用電源が日常生活用具の給付品目に加わりました。


この制度、近隣の市では2〜3年前から始まっていたので、やっと追い付いたと喜びました。

ただ、実際手にするまでには、役所の対応に憤慨したり、余計なことを言って後悔したり…

いろいろありました。




左が助成を受けて購入した新しいジャクリーポータブル電源1000pro (11.5kg)
右が2022年1月自費で購入したポータブル電源708(6.8kg)

うちの市では、助成上限額は10万円です。

いろいろ考えて、今持っているポータブル電源のもう一つ上のモデルを購入することにしました。

これの優れているところは、従来モデルより充電速度が向上し、最速1.8時間でフル充電できることです。
右の708がフル充電に5時間かかることを思えば、いかに速いか感動します。
並べてみると存在感に親子程の違いがあります。

1000pro定価は149.800円です。
ネット通販で、1000pro➕ソーラーパネル1枚がセットで40%引きというのを見つけました。
定価179.900円が107.940円です。(値引き率は日々変化しています)
凄い!これなら自己負担1万円未満でソーラーパネルも手に入る!と胸が高鳴りました。
(パネル1枚じゃ足りませんが、おまけのようなつもりで)

ところがどっこい!
考えが甘かったです。

ニコニコ電話「そういうのはダメなんです。まず業者に見積もりを出してもらって申請書と一緒に提出して下さい。

支給可否決定通知書が届く前に購入した物は助成できません」

「そういうのは自費で購入されて2台持たれてはいかがでしょう」

うちの市は非常用電源が日常生活用具枠内での助成で、他の用具と全く同じ扱いになっていたんです。

他市では、まず担当課に電話連絡し、対象者であれば、自費で購入した後で領収書と申請書を2週間以内、あるいは年度内に提出という所もあります。
このやり方の方が早く手元に届くし、お互いに無駄な事務手続きを省略できると思います。

非常用電源の扱いは自治体によって様々のようです。
対象とする人は、うちの市は在宅で人工呼吸器を使用している人と医療保険で在宅酸素療法を行う人のみですが、
痰の吸引をしている人やCPAPを使用している人もOKの自治体もあります。

結局、うちは福祉用具屋さんから定価で買うことになりました。
49.800円支払って、役所から送られて来た支給券と委任状を渡すんです。
(初めての業者さんで、LINE登録すると、その場で2000円キャッシュバックしてくれました爆笑)
やはり10万円の助成は大きいですね。
感謝しています。
1000proの働きぶりを実感して、素直に嬉しいですラブ

花火1000proの作動テストの結果
下記①〜⑥の電源を繋いで11時間40分作動
⑥の加湿器を除外して①〜⑤で26時間作動

①トリロジーEVO
②吸引器 ミニックDC-Ⅱ
③バイタルモニター
④3モーター ベッド
⑤マットレス オスカー
⑥加温加湿器 VHB-100 inspired