姉に誘われて上野の東京藝術大学大学美術館に行って来ました。
年に4回の在宅レスパイト、今年度の1回目を早々に使ってしまいました。
往復の時間・鑑賞の時間・ランチタイム等考えると、火曜日しかありません。
火曜日は訪問看護3時間と訪問入浴時の付き添い1時間の日です。
それに在宅レスパイトの4時間を足すと単純計算で8時間になりますが、
入浴時間とレスパイト時間が重なり、結果的には合計7時間半(9:00〜16:30)の自由時間になりました。
4人の訪看さんがリレーで繋ぐという大仕事?を無事にやり切ってくれました。
"心配していることの9割は実際には起こらない" と何かで読みましたが、その通りでした。
全く、何の問題もなく、夫はとても落ち着いています。
昨年の11月から訪問入浴時にも訪看さんが来てくれるようになりました。
もう安心していいようなものですが、やはりいざ留守にするとなると心配と不安で…
注意事項を書き出したり、訪問入浴の事業所に不在を根回ししたり…
数日前からナーバスになり、今朝は久し振りに"救心"を飲んで出掛ける有様でした。
訪問入浴は週2回ですから、月に8回として、それに4人の訪看さんが対応するとなると、一人が月2回になります。
どうしても日にちが空くと忘れてしまいますよね。
まだカフキーパーの扱いに不安が残ります。
在宅レスパイトは人員が多いからこそ可能になっているわけですから…一長一短あります。
訪看さん達、皆さん真面目で一生懸命やって下さっていること、
また介護者の為に協力を惜しまない姿勢にもとても感謝しています。
お互いに回数を重ねて慣れるしかありませんね。
今日は、あいにくの曇り空でしたが新緑の美しさ緑の多さに気持ちが晴れ晴れしました。
大吉原展も、浮世絵や風俗画、吉原独特の文化等興味深くて、いつの間にか2時間近く過ぎていました。
ゆっくり鑑賞した後は、2階のミュージアムカフェへ。
食後はショップに戻って、記念にブックマーカーとファイルを買いました。
姉とお揃いです。
何だか不思議です。
私たち、特に喧嘩をしているわけでもありませんが、仲良し姉妹とは言えません。
お互い、用が無ければ連絡もしませんから。
チケット代、食事代、記念品代等全てを母が遺した基金を使うことにしました。
きっと母も喜んでいると思います。
吉原妓楼の立体模型 ここだけ撮影可でした
一つ上の画像の2階部分を拡大
人形は辻村寿三郎作
人形・建物・小物細工が全て小さくて精巧で、思わず覗き込んでしまいました。