やっと軌道に乗ってきたと思った重度訪問介護ですが、来年の一月いっぱいで訪問打ち切り?中止になるそうです。


このことを今朝ケアマネさんから聞いた時は何かの間違いじゃないかと思いました。


先週もサ責さん(サービス提供責任者)と会っていますが、そんな話は聞いていません。(夫のヘルパーさんがサ責さんです)

ただ、土曜日の介護保険1時間の訪問について、隔週でもいいから重度の枠で延長できないか?という相談を受けました。

土曜日は時々子ども家族が来るし、私も特に必要ないので断ったのです。

更に「1時間枠が事業所の方で負担であるのなら中止にしてもいいですよ」と。

時間を延長することは考えられませんでした。


ですから、ケアマネさんからの電話を受けて一瞬考えたのは、土曜日の訪問を中止したいというのを勘違いしたんじゃないかと思ったのです。


ところが、今日の訪問でサ責さんから事情を聞いたところ…

「ヘルパーの数が足りなくなり、事業所の方針で介護保険の利用者と重度でも利用時間の短い人は断ることになりました」とのことだったのです。


つまり、事業所が契約するのは重度訪問介護で利用時間の長い利用者だけということです。


以前にも

「夜間のヘルパーを入れて、奥さんが旅行にでも行かれてゆっくりしたらどうですか?」と言われたことがあります。


まだ重度訪問介護の受給申請前のこと、介護保険枠を使い切ってないとの理由で役所から拒否されたことを伝えると

「夜間のヘルパーを入れれば介護保険枠はいっぱいになりますよ。私たちも協力しますから一緒に役所に訴えて行きましょう」

などと言われたこともありました。


今までの経緯を振り返っても、事業所としては夜間の訪問を、それも長時間の利用者を優先したいのでしょうね。


私も自分に都合のいいように利用してきたツケが回ってきたんです。

でも、しょうがないと思っています。

昼間のヘルパーさんでも気を使います。

最近では慣れてきたとは言え、これは気を使う事に慣れただけ。

やはり他人(お世話になっているヘルパーさんを他人と言っていいものか、家族ではないという意味で他人です)に家の中を晒すということは気を使うし疲れます。

これが夜間になったらどうでしょう。

とても考えられません。


今日はサ責さんから

「夜がダメなら朝の9時から夜の9時までとかもダメですか?」

「私も来たいんです…」

「上から会社の方針だと言われたので…」


今年の5月から始まった重度訪問介護、いろんなことがあり、やっとお互いの気心が知れて、リフト移乗も阿吽の呼吸で動けるようになったところでした。

残念ですが、しょうがないですね。

ケアマネさんが新しい事業所を探してくれるそうですが、また一からやり直しです。


これは12/9(木)の散歩です。駅の構内を抜けて…