お次はパニック障害か‼

 

リハビリ病院を退院して、職場復帰を果たしたものの、

 

拒食と早朝覚醒で 食べられない、寝られない、

 

挙句にもう一つ、とんでもない症状がでてきてしまった。

 

退院してから母と妹と温泉旅行へでかけた。

 

いや、妹に連れて行ってもらった、が正しいが。

 

私は具合が悪いながらも、日程をこなして帰ってきた。

 

帰ってきたのは夕方で、その時だった。

 

突然ひとりでいることが怖くて怖くてたまらない、

 

という症状がでたのだ。それは自分でも驚きだった。

 

私は一人暮らし歴20年以上になる お一人様が基本大好きなタイプだ。

 

同じ空間で誰かと生活することが、好きではない。

 

それなのに、なんで突然一人でいられなくなったのかはわからないが、

 

やはり、心の病の延長なんだろう。

 

家に一人でいると、心臓がバクバクして、気がヘンになりそうになる。

 

誰かに一緒にいてもらわないと、病的に不安になり耐え難いのだ。

 

その日は、友人Tに家に来てもらって、遅くまでいてもらった。

 

同じ会社で働くTは家も一駅離れているだけなので、それからは

 

毎日、会社帰りに家にきてくれるよう、お願いにお願いをした。

 

翌日からは、朝は会社へ向かう1時間前までベッドにしがみついて、

 

起き出して、支度をして家をでる。1時間が一人でいる限界だ。

 

帰りは私は定時で会社を出る、Tは定時では帰れないから それまでは

 

私も家に帰れない。一人になるのが怖いからね。Tが帰るまで、

 

私は家の近所の整体&鍼灸院に毎日通った。Tが会社から帰ってくると、

 

その整体&鍼灸院に寄ってくれる。その後二人で夕ご飯を食べて、

 

私の家で11時まで過ごしてもらうのだ。11時を過ぎれば、

 

私も眠いモードが入り恐怖心が収まるのだ。

 

なんだか、熱々のカップルみたいだが、Tは会社の後輩で女性だ。

 

この時から1年以上、こんな生活が続くことになる。

 

ほんと、大迷惑だっただろう、Tちゃん、ごめんなさい。

 

私は、この一人でいられないという症状、これは多分パニック障害だ、

 

と思った。

 

それまでは、心療内科に通っていたが、あまり強い薬は飲みたくない、と

 

わがままを言い、パキシルやジェイゾロフトなどは提案されても拒否していた。

 

でも、もうしかたがない、パニック障害にはガッツリした薬が必要だ。

 

心療内科の先生に相談して、ジェイゾロフトを飲むことにした。

 

to be continued.