脳外科病院 退院

 

2013年9月20日 箱根のゴルフ場で目が見えなくなる

        そのまま、御殿場の脳神経外科に入院

        高血圧性 脳幹出血の診断

         

    9月22日 固まっていた目が動き出す

 

    9月23日 高濃度酸素カプセル90分開始

 

    9月23日 血圧が80になり、点滴&飲み薬中止

 

   10月03日 高濃度酸素カプセル90分終了

 

   10月10日 退院 ⇒ リハビリ病院へ転院

 

ということで、御殿場の脳神経外科には発症から3週間お世話になった。

 

私を生かしてくれてありがとう、今はつくづくそう思うが当時はまだ、

現実を受け入れることができていない

 

焦点の合わない目、失調で何かにつかまらないと歩けない足、舌の痺れ、グラグラする頭。

 

板橋のリハビリ病院が決まって、慌ただしく荷物をまとめて退院となったけれど、

頭がついていかない。

 

それでも、車持ちの友人Yが迎えに来てくれて、荷物を積み込んでM脳神経外科を後にすることに。

 

慌ただし出発だったので、お見送りは看護師長さんと、ヘルパーさんの二人だけ。

 

看護師長さんは、私が外資系で働くばりばりのキャリアウーマン ← 当時はまだ使われていた)だと思ってくれていて、別れ際には「あなたにはこの先 栄光しかないのよ!」と私の仕事復帰を力強く連呼してくれた。

 

今でも思い出す、師長さんの言葉。ありがとう、本当にありがとう。

 

それは当時のボロボロな私には眩しすぎる言葉だった。

 

が、しかし 無常にも、栄光とは程遠い未来がやってくるのだ。

 

to be continued.