突然目が見えない!

表彰パーティが始まり、お酒にソフトドリンク、軽食が運ばれて来ました。

私は烏龍茶を飲みながら、表彰の準備をしていました。

社長の挨拶が終わったところで成績発表をスタートしました。

最初にニアピンの獲得者を読み上げて賞品を渡し、ドラコン獲得者を読み上げていた時でした。なんだか目がおかしい。人の名前が二重、三重になって読み上げることができない。これでは発表ができないので、急いで上司のKさんに代わってもらった。

まわりの皆さんが横になるように、と進めてくれたので、別に気分が悪いわけではなかったけれど、コンペルームの外のソファに横になることに。同僚のAさんと社長の奥さまが心配して、付き添ってくれました。私はたまに貧血を起こすことがあったので、2人は今回もそれだと思ったみたいでした。

私は、というと 貧血ではない、気分は全く悪くない、目が交差して良く見えないだけで、あとはどこも辛くない。一体なんなんだろう?明日からの泊まりのゴルフに行けるのか?この二重、三重に見える目はどうしちゃったのか?その時、自分の身体の状態を確認したのを覚えている。気分はどう?辛いとこは?今までこんなことあった? と自信に尋ねた。私の答えは「気分は悪くない、貧血は全くない、どこも痛みはない、ただ、目が変」目が変でなければ、なんの違和感もない、それがその時の私。自分の中で脳出血が始まっているとは、夢にも思っておりません。

 

to be continued.