不器用なサンデー

「公平」とか「平等」とか

そういった類の言葉に監視されて

だれかひとりの言葉に

直接対応できないことがキミに

疎外感のようなものを与えているとしたら

新たに作る音楽が

これまで耳にしたものや目にしたもの

歩んできた時間

つまり人生が否応なく反映されるように

新たに生まれる言葉は

それまでのすべての時間が含まれているのだから

一見関係のなさそうな言葉も

キミのそれを含むすべてが蓄積されてできた

僕なりの返事だと伝えたい今日も

不器用なサンデー。