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心の調律コーチ 深尾遊です。

 

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「もう絶対やらない」

と決めたことに再び挑戦してみたら、

思わぬ発見があった話

 

一度「これは無理」と感じた体験って、

誰しもひとつやふたつあるんじゃないでしょうか?

私にとってそれは「夜行バス」でした。

でも今回、

その“封印”を20年ぶりに解いてみたんです。

 

過去の「もう無理」は、

今の自分にも当てはまるとは限らない。

思い込みの枠を外すことで、

世界の見え方は変わる。

 

私たちは、過去の体験に基づいて

「これはできない」「もうやりたくない」

と無意識に自分に制限をかけてしまいがち。

でも、

人は成長するし、状況も変わっていく。
実際にやってみると、

かつての記憶とは違う感覚や価値

を見つけられることもあるのです。

心理学ではこのような“思い込み”を

「認知の歪み」と言います。

たとえば、

「一般化のしすぎ」や「白黒思考」はその代表例です

(参考:A・ベックの認知行動療法)。

 

先日、

東京で行われたワークショップ形式の研修に参加するため、

久しぶりに夜行バスを使う決断をしました。

実は、夜行バスに最後に乗ったのは20年前。

首が痛くなり、眠れず、降りたあとも体調が最悪で、

「もう二度と乗らない!」

と心に決めた苦い経験があったんです。

でも今回は経済的な事情もあり、

「片道だけなら」と覚悟を決めて、

行きだけ夜行バスを選びました。
数日前から

「寝られるかな…」「気持ち悪くならないかな」と不安いっぱいで、

何度も頭の中で“夜行バスに乗る練習”をして当日を迎えました。

実際に乗ってみたら…やっぱり眠れないし、

首も痛くなったし、体は正直しんどかった(笑)。
でも、その分

早朝に東京に着いて時間の余裕が生まれ、

会場にゆっくり向かえたり、

のんびり朝食を楽しめたりと、

予想外の“良かったこと”もたくさんありました。

 

今回の体験を通して感じたのは、

「もうやらない」と決めたことにも、

今の自分で再挑戦してみる価値があるということ。

 

昔の記憶や思い込みで

「ダメ」と決めつけていたことも、

今の自分にはそうでもないかもしれない。
むしろ、

違った側面が見えてきたり、

新しい学びがあったりするかもしれないのです。

 

「自分にはこれは無理」「こういうもの」

といった思い込みを手放すことで、

人生はもっと軽やかに、柔らかくなっていく。
そんなことを、

20年ぶりの夜行バスが静かに教えてくれました