良いセミナーと悪いセミナー。具体化と抽象化 | 1億稼ぐ美しい思考と美しいビジネスモデル達。 俯瞰思考と美しいビジネスの企て-集客売上アップの思考と作法

1億稼ぐ美しい思考と美しいビジネスモデル達。 俯瞰思考と美しいビジネスの企て-集客売上アップの思考と作法

集客テクニックや手法は何も生まない。「美しい橋」が架かっているか?美しい思考で美しい仕組みが出来ているか?日本一小さな県で、ネットを中心にプロディース業、会員制モデルなどを行っている田舎モノが儲かる、廃れないビジネスモデルや事例を語ります。

火曜、水曜と2日間、神田で某会員制のコンテンツ収録してきました。
セミナー形式で平日にも関わらず40名ほどのメンバーの方が集結。

一番最初に「具体化」「抽象化」の話をしたのですが、
予想以上に反応はイマイチで、、、、(笑)
でも実はこの考えがWEBへの送客、そしてアクセスを利益に転換するには重要な事です。

なんかアレですね。
「セミナー」って響きは非常に怪しいですね。
ということで、僕が思う「良いセミナー」の定義をご紹介します。

●良いセミナーや講義とは何か?どこがポイントか?


僕の信念として「わかりやすい」は非常に危険です。
良いセミナーほど「抽象度は高い」と思っています。
さじ加減も重要ですが。
※ただしWEBサイトはわかりやすくないといけないですよ。
ECサイトは「わかりやすさ&見つけやすさ」が鍵ですので。



僕たちは日常生活で「考える」という行為を放棄しがちです。
わかりません!で簡単に片付けられるからです。
だからこそ僕は「考えるきっかけ」をセミナーや講義では意図的に作ります。
ぶっちゃけ99%のセミナーや講義って「発表会」に過ぎませんので。
使えない過去の栄光や事例の発表会なんです(笑)
セミナーは講師の発表会ではなく「参加者の勉強の場」であると僕は思っています。
だから講師の場合「出来るだけ抽象度の高い内容」でレジュメを組みます。
意図的にそして作為的に。
ほとんどのセミナー、講義では参加者に「宿題」を出しますし(笑)

「少し分かり難いなあ・・」
「うん?!それってどういう意味、意図なんだろ?」
「自分に置き換えるとこうゆー意味かな?」

など抽象度が高ければ「受講者自身」が真剣に「本質」を考えます。
考えようとするワケです。

この対にあるのが「マニュアル」です。
Aをしなさい。次にBを。その次は、、、みたいな。


変化のない時代は「マニュアル」である程度、結果が出せれていました。
マニュアル化は「時代にも顧客にも変化がない時代には極めて有効」だったわけです。


しかし今はどうです? はい、めちゃくちゃ変化のある時代です。
そんな時代に「マニュアル的」に「具体例」を出したところで、
その方法論は半年も経たず陳腐化してしまうワケです。

たとえばセミナーで全てマニュアル的に具体的に話せば意識の低い受講者は喜びます。
それは講師側としても非常によく分かります。
でもそれではせっかくのセミナーも講義も「実」になりません。

「考える力」が身につかないからです。


「ちょっと理解できない部分があったなあ」くらいが丁度良いのです。
そう感じられたら「良いセミナー」と思ってもいいかもしれません。



なぜならそれは「今の自分には全てを理解できない」と認識しているから。

つまり「伸びしろ」がある証拠です。
数ヵ月後にはじめて気づくはずです。
その価値に。


「そうか。あのセミナーで聞いたことは、こういうコトだったのか!」と。


セミナーという名の「講師の発表会」は危険です。
そこには「過去の振り返り」しかありませんので。




●なぜ2つのベッドが高さが違うのか?



2日目は打合せの関係もあり品川に宿泊。
ストリングスホテルのプレミア・コーナー・ツインに宿泊してみました。
当日夕方にネットでいろいろ探したんですが、
なぜか品川付近のホテルが全て埋まっており、アメックスのデスクに電話。
品川近辺のホテルを調べてもらいました。
アメックスのサポートデスクはやっぱ優秀ですね。
金額とか、地域を言えばほとんどのケースで優待料金で希望するホテルとかレストランを調べてくれます。
さすがです。

ツインルームしか空いてなかったので、贅沢にも一人で利用。
コンチネンタルは客室が高層階なので夜景がきれいですね。
全然興味がありませんが、、、、


そうそう。

ツインなので2つベッドがあるワケですが、2つの高さが違います。

なぜか分かりますか?


ANA系をはじめとする外資系とか有名ホテルはそうですね。
ツインの部屋では2つのベッドの高さが違うケースがよくあります。
こうゆー気遣いが出来ているホテルはやっぱステキだし、人気がありますね。


なぜでしょう。。。「考えてみてください」