「先見と変化」に挑戦すること | 1億稼ぐ美しい思考と美しいビジネスモデル達。 俯瞰思考と美しいビジネスの企て-集客売上アップの思考と作法

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集客テクニックや手法は何も生まない。「美しい橋」が架かっているか?美しい思考で美しい仕組みが出来ているか?日本一小さな県で、ネットを中心にプロディース業、会員制モデルなどを行っている田舎モノが儲かる、廃れないビジネスモデルや事例を語ります。

たまには少し小難しい話を。。。



クライアントさんから、携帯に電話あり。
急遽、どうしても逢ってほしいと連絡があり、
ある社長さんと会ってきました。

1時間のつもりが、話が合い4時間くらい話しこみました。
年齢の割にといいいますか、これは結構珍しいのですが
「非常に決断力のある変化を好む」社長さんでした。

ほとんどの社長さんって「決断」できないんですね。
特に成功事例(同業種での)がないと動かない人が大半です。
そーぎょー何百年とか老舗的ステータスのある会社はそうですね。
100年の歴史はあっても、僕達は過去でなく未来に生きるのですから、過去方向を向いてもあまり大きな意味は無いのですね。
「決める事」は出来ても「切る事」が出来ないのです。
これが非常に厄介なワケです。

僕が仕事を引き受ける時に一番注目する箇所でもあります。

決断とは「決める事」ではありません。
決めるだけなら「小学生」でも出来ます。
重要なのは、「決める」より100倍難しいのが「切る」という行為です。

決断とは文字通り「決めて断ち切る」という意味です。

これを重点的に行うぜ!・・・・・と決めて、
だから今までのような●●●はしないぜ!…と、
「何かを断ち切る」ことをしなければいけません。


Aを本気でスタートしよう!
・・・・など「やりたい事」は時間のある限り増えていくわけで、
その度に「やりたい事」を実行していけば、どこかで破滅します。
「その新しいこと」をする前の今まで通りのことを全てこなした上で、
新しい事に取り組むほど、「新しい事」は簡単ではありませんので。


・この部分は社内でなく外部に任せよう
・これは重要事項ではないので優先順位を落とそう
・この仕事はA君を専属にさせて私は去ろう


という具合に「新しいコトをはじめる」には、
既存、今までの何かを「断ち切る」事が重要だと考えます。
僕は。


新しいコトとか、上手くいっていない点にメスを入れる場合、
めちゃくちゃ不安です。
もしかしたら失敗するかも・・・と現状維持を保とうとするワケです。
意識的、無意識的かは別にして。


週末に3本走らせているプロジェクトの一つに参加してくれている方にPDFを書きおろしました。
冒頭の画像がその冒頭部分です。
SEOについて書いたのですが、これはビジネス全般でも言えますね。




「先見」と「変化」に挑戦する


こうなるだろう・・・という先見性をもち、時代を詠み、
今とは違う1つ上のステージへの「変化」に挑戦する。

今が上手く行っていない満足していないワケですから、
変化を受け入れる、覚悟する、許容するという事は非常に重要ですね。

変化に拒否反応があったり、
変化を極端に恐れる人ってのは、結局10年後は消えるか、今のポジションに留まるワケです。



WEBリニューアルにしろ、SEO対策にしろ、集客全般にしろ、
何でもそうですが「タダ」では出来ません。

でも僕の住んでいる鳥取ではその意味すら理解できていない経営者が多いです。


「えーー。高いですねえ。」とか。
もうなんというか・・・泣きたくなります。
だから価格競争なる最悪のモノに手を出し、
十分な集客、給料を取れずに消えていく会社、店舗も多いです。



そういう人に捧げます。
これも配布したPDFの一文です。




僕人間は本能的に「出ていくお金」にシビアです。
10万円拾うのと10万円失うのでは、同じ額面でも「失う」方が印象にも強く残ります。
価値感の感じ方(損と利)が違うわけです。

サラリーマンならそれでもいいでしょう。
でも経営者はソレではイカンと思うのですね。
出ていくお金に「短期的」にシビアになると良い結果は得られません。
大半のケースで。


なぜなら・・・・
「出ていくお金」にシビアになる、なっているという事は、
本来得られるであろう「期待値」を安く見積もっている証拠だからです。





「絶対」というモノは「この世に存在しない。」

しかし多くの人は「もしかして100%上手く行く方法存在するのでは?」と考えがちで、
「絶対に良い結果が得られる魔法のような方法」を探究しがちです。

その考えこそが「邪魔」をするのです。
大きな「邪魔」をし、奪い去っていくわけです。

何を邪魔するのか?

何を奪い去るのか?


「本来得られるべきである利益の可能性」
です。