集客アップセミナー
集客力アップ。スグに出来る!行列の作り方
こんなセミナーをよく見かけるワケですが、そんなツマラナイものにお金を出すのはどうかしてますよね?っていうお話です。
僕はWEB集客のデザインという言葉がすごく好きなワケで、「集客デザイナー」という肩書を名刺にも書いています。
集客は簡単なようで意外と難しく、その根拠は「業種」「対象」によって異なるからです。
ラーメン屋さんの集客とパソコンスクールの集客は違いますし、
サロンの集客と商品販売の集客も違います。
多くの人は「赤の他人の集客成功事例」に飛びつきます。
確かに良い話が聞けるかもしれません。
でもそれはその人のその時代に行った方法であり、今という時間軸では既に「過去」に過ぎないわけです。
また自分の商売やビジネスを一番知っているのは「自分自身」です。
だから「自分の商売の集客方法」は自分で考え抜く必要があるし、考えるべき。
そこで何日も悩んではじめて「アドバイス」を貰うべきです。
・誰に伝えたいのか?
・一部をタダであげられないか?
この2つは最初に考えるべき事項です。
どこでも聞く話かもしれませんが、重要です。
「一部をタダにできないか?」という思考はとても大切。
自分の商売やサービスを考えますと、単一でなく複合体として成り立っている事に気づくはずです。
例えば美容室。
髪をカットするといっても、診断、シャンプー、カット、ブロー、セット・・・などの「業務を細分化」してみれば「単体」に分類できます。
また襟足、髪TOP、もみあげ、毛先というように「部分」にも分類できます。
【極端な集客方法を考える大切さ】
カット割引とか他店が普通にやっている事をしてはいけません。
なぜならそこには目新しさも斬新さも無いから。
例えば・・「毛先のカット無料」とすれば、毛先を少し切りたいとか、カットしたいというユーザーには響きますよね。髪をカットするまでは考えてないけど、来週は合コンだし、毛先だけ綺麗にしたいんだよね・・・という人が来店してくれ、リピートしてくれるかもしれません。
「一部」を無料にしてあげる方法は、案外使われていません。
ケーキ屋ならどうするか?
生クリームが最高に美味しいのであれば「生クリーム」をタダで食べてもらう。
お店の前に立ち、小皿に生クリームだけを載せて、食べてもらえばいいのです。
そのクリームが美味しければお店でケーキを買ってくれるでしょう。
ラーメン屋であれば「スープ」を無料で配ればいいんですね。
集客のコツは「導線」をいかに作り、火をつけるかです。
その導線づくりに成功すれば、集客は簡単です。
逆にそこを考えず小手先のテクニックだけで行っても上手くいきません。
極端な方法はプレスリリースにも強いのも特徴的です。
新聞なんか余裕で何度も取り上げてくれますので。