あいつはセンスあるな。
あいつは才能の固まりだな。
こんな言葉をよく聞きますよね。
まあ、基本的には僕はそんなモノは存在しないと思っています。
「才能」って非常に定義が曖昧ですから、多くの人は都合のいいように解釈しているだけ。
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能力が高い、、、の意味を探る
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能力とは「正しい知識を吸収し、その知識を落とし込む作業の結果」です。
頭が良いとか、賢いとかそういう次元じゃないって事。
正しい知識を吸収しても、その段階では「知識」です。能力ではない。
その知識を自分の体に落とし込む作業をし、その結果を「能力」と呼ぶのですね。
簡単に言えば、アウトプットしなければ能力なんて伸びない。
セミナーや講演では良い情報を得られるかもしれないが、能力が伸びる事ではない。
その得た知識を自分の体に落とし込む事で能力は開花するという事です。
そして能力の継続があって、そこに「才能」が生まれる。
能力があって才能が生まれる
野球とかでもそうですね。
「あいつは投手としての才能がある」というのは、その人がキャッチボールとか上手な腕の振り方をやっているから。
これは普段のキャッチボールや今までの練習から「得た知識」を自分の体に落とし込んでいるからに過ぎません。
ゴルフの教科書や一流プロの中継を見ても「上手くはなりません」
なぜなら知識は増えかもしれないけど、そこで行動しなきゃそこで終わりだから。。。。
上手く行かないのを才能とか能力の高さにしている人は結構いますね。
この意味を履き違えると一生、能力も才能も開花しないと思います。
知識は「落とし込む」ことで、はじめて「意味がある」のであり、、
知識や情報を詰め込むだけでは、単なる「物知り」です。評論家です。
自分の体に落とし込む作業・・・・・これが行動ですね。