なんでも世界で最も飲まれている飲み物はコーヒーなのだそうで、1日に世界で消費される量はなんと20億杯にもなるのだそうで、ちょっと驚きですよね。
なんでもコーヒー豆は「赤いダイヤ」とも呼ばれるのだそうですが、スイスのネスレ、オランダのJDEピーツ、アメリカのスターバックスの世界トップ3企業でコーヒー豆の取引量の3~4割を握っているのだとか。
そんなコーヒーなのですが、コーヒー豆の産地は「コーヒーベルト」と呼ばれる南北緯25度の範囲内に限定されているのだそうで、なんと恐ろしいことに今後気候変動によって2050年までにブラジルなどのコーヒー豆の栽培適地の6割が失われ、コーヒー生産量が大幅に減る恐れがあるのだとか。
普段当たり前のように飲んでいるコーヒーですが、今後進んでいく地球の環境破壊によって失われていってしまうんですね。
今では円安のせいで多くの商品が値上がりし、コーヒー豆もそれに倣って高くなっていますけど、今後は円安などに関わらず、品薄なものとして高額化していきそうですね。