最近、高齢者ドライバーによって、悲惨な事故が相次いでいますね。
なにかしらの法の整備は必要になるかと思いますが、田舎に住んでいる高齢者にとって車がなくなってしまうというのは、死活問題になりかねません。
ただでさえ、過疎化が進んでいる上、単身家族が増えてきているという現状では、どうような対策を行えばいいのか難しいところですよね。
そんな中、警視庁では「運転に不安を感じたら免許証を返納するよう」街頭で呼びかけを行っているようですが、この呼びかけに応じて、返納する人なんてほとんどいないでしょうね。
なにせ、生活するうえではなくてはならない人がほとんどだと思いますし、高いお金を出して、わざわざ取得した免許をやすやすと返しますなんてできませんよね。
思うに、運転能力の低下を自覚し運転免許を返却するような人は、かりにそのまま運転を続けたとしても事故は起こさないような気がします。
やはり問題は「自分は事故を起こさないし、大丈夫だ」と思い込んでいるような人でしょうね。
そのような人は自ら免許を返却するようなことはないでしょうし、恐らく自分の運動能力が低下したなどと思っていないと思います。
ここはやはり、自動運転や車の性能の向上を待つしかないのではないでしょうかね？