10代の患者さんです。
特に症状はありませんでしたが、検診を兼ねて来院されましたので、資料を採ると右下6番に深いう蝕を認めます。
改めて診査をしても臨床症状は無く、歯髄診断も生活反応を認めました。
露髄の可能性があるので、MTAセメントの準備をしつつ、唾液による汚染も回避するためにラバーダム下で慎重に感染歯質を除去していきました。露髄はぎりぎりのところで認めず、一層健全歯質が残ったので、3stepのエッチング⇨プライミング⇨ボンディング処理を行なってコンポジットレジンにて充填をしていきました。
いつもはフロアブルレジン派だったのですが、どうしても隆線や裂溝のメリハリが出ないので最近はペーストに代えてトライしています。
う〜ん、見た目はペーストで賦形していった方が、上手に見えますね!!
これからはペースト派かな〜
研磨をもっと綺麗にしたらもっとよくなるかも。
あとは術後疼痛が出ないことを願うのみです!