棚に並ぶ同じ牛乳、
の賞味期限が違う
というのはよく見られる光景。
鮮度のいい方をpickするのは
人間として当然の行動。
その結果、賞味期限の早い方の牛乳が
いつまでも売れ残る。
これは商品が順調にサイクルしていない。
問題がある現象だ。
解決するためには、まず
企業は
「賞味期限の早い牛乳の方が価値が劣る」
ということをきちんと認識することが大事。
「賞味期限以内に飲めば同じ」
という考えでは消費者と意識がずれているから。
そして、
「価値が劣るなら値引きすればいいか?」
というと、これもデリケートな問題をはらんでいる。
消費者の中には、
・値引きを素直に喜ぶタイプ、と
・値引き=品質が悪い、と捉えるタイプ
がいるからである。
品質に問題がない商品が
品質に問題があるように見せかけるのは
企業にとっても、消費者にとってもいいことがない。
だから、
値引きの代わりに別の形で「感謝」の気持ちを表したい。
・買い物ポイントを多めに付加する
というのは一番スマートな方法である。
消費者は、ポイントが多く付く商品を品質が悪いとは考えない。
ポイント制度を持っていない店舗だったら
レジで会計するときに
「賞味期限の早いものから買ってくださってありがとうございます」
と一言いうのも良い。
それは、少し優しいお客様への
「おもてなし」の心なのです。