働くとは自分のカタチを作る行為! | 自分の言葉で書いていく。

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新卒から18年間港区OL(総合職)
→個人事業主になるも、うまくいかずむきりょくに。
→ガワ好き優等生だった自分に気づき、自分の内側の感覚を大事にし始め悩まなくなる。
★2024年【自分の言葉】で書いていく挑戦中。

OL教育担当!
心理とキャリアのアドバイザー
藤沢ゆんです

私は最近ずっとずっと
考えてたのです。

うまくサボって
そしてうまくアピールして評価されれば、
そういう働き方のほうがお得なのか?…と。


うちの部署にいるとある派遣さんを見ていて、
・仕事適当にやって
・うまく席外してサボって
・責任の範囲を主張して
・忙しいとアピールして

それでアピールがうまくいって
社員になったりしているのを見ると
もやもやイライラしていたのだけど
心の中では

うまくやったな!
羨ましい!

などと、思っていたのかも…!?



「うまくやんなよ」とは
よく世の中では言われる気がする。

特に会社内では
テストの点数で客観的にわかりやすい学校と違って、
評価は曖昧。

私はその「うまくやる」を、ずっと

「騙してうまくやること」だと思ってて
そんなやり方は嫌だ!と思ってた。

でも違うんだよね。

私にとって必要な「うまくやる」は
ちゃんとやっていることを
ちゃんと伝えることだったのだと思う。


私がそういうアピール上手な人たちを見ていて
もやもやしていたのは
もう一つ理由があって

ちゃんとやっていなくても
「ちゃんとやっているように見せる(騙す)」ことで
周りの評価を得たりラクできたりしていて
人生を得しているように見えたんだけど

心の中では「本当にそうかな(得かな)?」と
疑いがあったからである。


私は小さい頃から
「勉強しておくと将来お得よ」との母の教育から
(わりと)真面目に勉強をしてきました。

小学校、中学校と周りが勉強せず
サボって遊んでいるのを見ると
羨ましい気持ちもありました。
(すみません…断っておくとそれほどガリ勉ではないんだけど
幼い私はもっと遊びたかったのかも

けど、私は
「子どもの頃に勉強の習慣ができていると
忍耐力やあきらめない精神力を培うことが
できるはず」と思ってやってきました。

だから大人になった時
「コツコツと頑張ること」や
「真面目に取り組むこと」が
そんなに大変ではなかったので
小さい頃のおかげだと思っている。

つまり、
「真面目に何かに取り組むこと」は
「よい人格を形成すること」だと信じてきた私は

仕事だけはうまく適当にやるほうが
人生お得(賢い生き方)みたいな風潮(?)に

「本当にそうなのか?」と
どうしても納得いかなかったのだ。

しかし自分の周辺を見渡しても
世の中の情報を見ても

「真面目に生きちゃバカをみる」みたいな
現象をよく目にした気がするので
そこにいつもモヤモヤしてきたんだと思う。


しかーし!
遂に私の違和感が納得感に変わる文章を
見つけました!!ひらめき電球ひらめき電球

こちら

日経ビジネスオンラインの
河合薫さんのコラム

「『罵倒ツイッター』が映す地位に溺れる人々
毎日、真面目に働くことが自分のカタチを作る」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/112700023/?ST=smart


「仕事は『自分のカタチを作る』とても大切な行為だ」

と述べ、

1972年にアメリカで出版された
『WORKING!』の中から
とある消防士とウエイトレスのインタビュー事例を
提示しています。

彼らに共通していたのは、賃金以上の、
それを超える立派な仕事をしようとする意思だ
『WORKING!』より)

河合薫さんはこう続ける。

「しんどかろうとなんだろうと目の前の仕事を、
毎日ちゃんと腹の底からマジメにやり続けてきたことで、
今の自分がいる。
そして、いつからか、ちゃんとやること、が
何よりも大事だと確信するようになった」

「誰かに認められるために、
ちゃんとやるわけじゃない」

「『労働はそれだけで善であり、
男も女も働くという行為のおかげで、
よりすぐれた人物になる(リチャード・M・ニクソン)』ーー。

いや、違う、『労働』はちゃんとやって、
初めて『善』となる。
『立派な仕事をしようとする心』があって初めて、
『よりすぐれた人物』になる
(「」内はすべて引用)





毎日、真面目に働くことが
自分のカタチを作る

んですってーー!!うれしーい!


真面目にコツコツやることが素晴らしい
とは思うんだけど
なんとなく、そうじゃなくても
うまくいってる人もいるしなー、と思ってた私に
とても腑に落ちる文章でした!

すべて
自分のカタチとなる

のよね!

どんな働き方をしたっていい。
すべて「自分」になるんだもの!!

そしてこれは「生き方」とも
言い換えられますね

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会社に入って数年経ってくると
いわゆる「雑用」をしてる自分が
ダメなような気がして

「雑用」はいい加減になり
「もっとやりがいのある仕事」をやりたがったり
してました

しかし、今の私、
勤続15年目、かなりの中堅ですが(笑)
異動先の新しい部署で
いわゆる「雑務」を淡々とこなしていくうちに

不思議と「自己信頼感」が増して
「自己評価」が上がったのです!!

「自己信頼感」、「自己評価」を上げるには
何も難しい仕事、やりがいのある仕事、
注目される仕事をしなければいけないわけでは
ないのだ!ということを
身をもって納得できました。

これって不思議~と思ってたんだけど、

上記の河合薫さんのコラムの内容に
合致するなー、と思いました。


「働く」って素晴らしいことなのねー!