還暦過ぎて大事業にかける生き様 | 藤吉建築設計事務所 スタッフブログ

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事務所の出来事、スタッフの出来事をつづります。

 

平安末期平氏が大仏殿に火を放ち焼失させたという。仏教のシンボルをを何でと思うが戦乱とはそういうこともあると教えられる。重源が61歳になってから再建に取り組み15年で大事業を成した。今でも定年退職の時期に大事業の責任者になるとは驚きだ。平均寿命が30歳代の当時としては奇跡だ。自分が今70歳代になってこれから国家の大事業をやらないかと言われたらどうするか。与えられた時間がどれだけあるかはわからないが残りの時間をかけてやってみるか。いや今更そんなしんどいことは遠慮するか。

 国会議員の方々は今政治資金に目が行っているようだが重源のような覚悟を持って臨んでいただきたいものだと。自分のことはさておいて、、、。