先週金曜日台風余波で爆雨となり、夜の内に通行止めを喰らう前に現地入りして今期一発目の濁り地合に備えました。

朝の内はまだこの程度の漂流物でしたが流入量と放水量が増す毎に湖面を埋め尽くすほどのゴミになってしまったのと、安全を考慮してダム管理事務所の警戒解除が出た午後になってからの出船としました。青田ワンドは激流となり釣りにならないので、本湖の小さなワンドへ釣り座を構えました。

物凄い量の漂流物との戦いは必須。

土曜日の夕刻がイチバン良い感じでしたが尺半クラスをスラしてしまいました😢警戒解除と共に水位の上昇が激しく翌朝起きると80㌢近く増水していたが極力浅場を打ちたかったので向きを調整し底ダチ4尺弱の位置に修正。

ほどなく小さなカタモノ公式サイズ42.1㌢に気を良くしていたが見る見る内の増水で小ワンドの水深は増すばかり。すると淀んでいたワンド内に居たデカべらはへチの弱い流れを遡上、上流へ引っ越してしまい地合いをモノに出来ませんでした。夕刻まで向きを変えたり散々対応策は打ったけれど朝イチ釣った小さなカタモノ1枚のみで後は寸足らずとデカマブのみで終了。

アッという間に黄金週間が終わってしまいました😢

現在、ハタキロス・連休ロス・釣果ロスに陥っています💦

 

連休初っ端の一服モードから幾らか回復の兆しを感じた青田ワンドで奇跡の一撃を捉えたのも束の間。

2日の午後から青田でハタキが見られだすも翌日3日は天狗で親友との年1の釣行日。此処でもハタキ最中だったものの一度もアタリを見れずに凸り、青田の状況を逐一入手するも深場の宙釣りはほぼ全滅状態でハタキに翻弄されて人の入れ替わりが早いコト。

翌4日はその状況で見送ったが、2日続けてのドッピーカン☀に6日朝からの釣行ではハタキ終わりの可能性を感じたので、5日朝からの釣行に急遽変更したものの、ズバリ5日の朝でハタキ終了となってしまい、どうにもこうにも動きが取れず更には天候下降に伴う西風で6日昼前で撤収。

最終日も荒天予報だったが、家での滞在数時間で再度五宝亭へ出戻って、連休ラスにワンチャン賭けたが敢え無く撃沈しました。

これだけやっても釣れない時には釣れないけれど、逆に言えば徹底的に落とされて💦やり残し感なんてありませんよね(o^―^o)ニコ

だから相模湖の巨べら釣りはやめられない。

最期に連休初っ端の実寸47.6㌢拓寸尺6寸8分をどうぞ。

記憶に残る釣りの展開と思った以上に伸びなかった産後の奥様ですが、アタマの大きさがハンパなくデカい。まだまだこのへらは成長します。上側の尾びれが欠落していたので、何時かまた再会出来ればどれだけ大きくなったかは一目瞭然。この我儘奥さまと再会出来るのは何年後になるのやら💦また、青田ワンドに宿題が出来てしまった2023年5月連休の出来事でした。

明日は年に1度の親友との再会の日です。

先日は最悪な出来事がありましたが、この日だけは天狗岩へ行って約20年来の付き合いになる友と竿を出します。

冷静に考えれば忌まわしい出来事がこの日なならなくて良かったと思うしかありません。親友もあの出来事の事は知って居て『来なくても1人でやって来るからイイよ。』と、言ってくれたが、コイツだけは本当にオレの相模湖の巨ベラ釣りにこれほどの影響を与えてくれた人間は居ない。と、断言できるヤツであり、更に中央の世界でも自分同様一時期は名を馳せた名手であり、古い競技へら師の中では今でも一目置かれているほどだ。

色々事情があり一緒に出来る釣行は1回しか無いが、何時かはオレ等がライバル視していた大先輩の居る青田ワンドへ連れて行き、彼の知らない相模湖のディープな世界へ案内したいとも思っている。明日が楽しみだ。

そんな特別な日にチャチャを入れるような無粋な御仁は容赦しませんよ。