今日はこの記事に対するコメントをします。
ローンは組まないけど服に20万円…「幸せを買う」若者の消費
http://diamond.jp/articles/-/153086
（参照：DIAMOND online）
要約すると、
ステータスや購入する“モノ”のためではなく、自分を満足させるための“コト（体験）”
にお金が使われるように若者の消費行動が変化しているという記事です。
これって実は、留学にも似たような時代の変化があるんです。
バブル世代の頃（もっと上の世代も含む）は、
一部の富裕層やエリート層だけが海外留学を実現できる時代でした。
つまり、『留学経験あり＝ステータスが高い』という図式が存在したのです。
これが、今や誰でも気軽に海外留学を実現できる時代になりました。
悪い言い方をすれば、留学に行っただけでは評価の対象とはなりにくくなりました。
カウンセリングをしていると、留学希望者の方々の多くが、
“ステータスのため”というよりも“コト（体験）”重視になってきていると感じます。
世間では若者の「オシャレ離れ」「車離れ」「ビール離れ」などと言われておりますが、
価値の感じ方が変化しているだけで心配するほどのことか！？と思ってしまいます。
むしろ、肩書きやステータスにこだわる消費行動の方が、
ただの押し付けになるのでは？と思ってさえしまいます。
よくある海外留学への反対意見に
『行ってどうするの？』『何のために行くの？』というのがあります。
答えは簡単です。
「行かなきゃわかんない」から行くんです。
悲しいかな反対意見を述べる方のほとんどが、
留学経験ないんです・・・。
普段は私もガッチガチの合理主義者ですが、
留学を決断するときには感性に100％従いました。
未来や将来への保証がないこんな時代に、
自らの力で“幸せ”を探しに、海外にチャレンジする若い方々にもっと増えてほしいと願います。
留学以上に、価値ある“コト（体験）”があるのであれば、ぜひとも教えて下さい！
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