最近「インバウンド」留学でトラブルが多いですね。
「インバウンド」って言葉に馴染みのない方も
いらっしゃるかもしれませんので補足いたします。
私たちのように日本→海外に送り出しているのが、
「アウトバウンド」
逆に、海外→日本への斡旋をしているのが、
「インバウンド」です。
今回、記事に取り上げられているのが
後者の「インバウンド」です。
「就職支援」業者 留学生返金トラブル続発 一部で訴訟 保証うたうも応ぜず
https://search.app.goo.gl/JNc8(引用元:産経ニュース)
メディアで見る限りの偏った解釈かもしれませんが、
「就職支援」ではなく、
「人身売買」のような印象を受けました。
これも許認可制にしなかったが故に、
お金儲けに走る業者が続出したのだと思います。
はたまた、知識やノウハウがないまま
事業を立ち上げてしまい、
結果的に手に負えなくなったのでしょうか。
法整備を整えないと、
異業種からの参入も容易で、
思いつきだけでビジネスを始める業者も多いのではないかと思います。
「留学業界」の問題点のひとつに、
『参入障壁の低さ』があります。
もっと簡単に言うと
「誰でも簡単に始められてしまうビジネス」だということです。
「インバウンド」と「アウトバウンド」は、
全く異なる仕事なのですが、
共通点も多いなと感じました。
例えば『働く・インターン』というカテゴリーの留学などがそうです。
当社では必ず、
「有給のアルバイト」「無給のインターン」と
分けて案内をするのですが、
カウンセリングをしているとどうも混同されて案内されている会社さん多いように思うのです。
『海外有給インターンシップ』と聞くと華やかな印象ですが、
実際のプログラム内容が、日本語環境で皿洗いの仕事のみというパターンよくあります。
人の人生が関わる仕事なのだから、
責任感やポリシーのない方は、
この業界に入ってこないでいただきたいです。
多少、口下手でも英語力なくても
誰かの役に立つことに少しでもやりがいを感じる方だけが
携わっていたら、ゆがんだこの業界も少しはよくなると思います。
同じカウンセラーの立場から、
間違った情報発信をされるのも本当にいい迷惑です。
見せかけだけの「イイ人」や「甘い謳い文句」にくれぐれもお気を付けください。
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