先日、東洋経済オンラインの中で、面白い記事を見つけました![]()
明治大学は「ディズニー留学」で単位も給料も バンカラ校が「女子高生の憧れ」になった理由
http://toyokeizai.net/articles/-/197028
要約すると、
『一生に1度は絶対に行ってみたい留学プログラムを
次々と企画できる明治大学が女子高生に人気です』
という記事なのですが、
単純に
「明治大学って“神”だなー」
という感想だけでは面白くないので、私なりの視点で書いてみます。
5,000人以上の学生が夢の国で学びながら働けると聞けば、
きっと多くの方が飛びつくプログラムなんでしょうね![]()
ここは素直に、マーケティングの上手さと柔軟さを認めざるをえません![]()
しかも、大学在学中に単位ももらえて、
4~5カ月間テーマパーク内で働くことができて、
休みの日や仕事が終わった後には、好きなテーマパークにいつでも遊びに行ける![]()
それだけでなく、就職活動の際の企業受けも抜群とくれば、
志望しない理由などないでしょう。
まさしく、憧れのキャンパスライフを送れるんじゃないでしょうか![]()
個人的にはこの権利を勝ち取った学生達の
悪戦苦闘する姿にこそ価値があるなと思いました。
この記事でもすこしだけ描かれていたのですが、ざっとこんな感じです。
①泣き出す学生もいる、リクルーター面接
②相当な英語力も問われ、入学後は週12時間の英語の授業
③40数名という狭き門
④行ってからも周りはみんな外国人
⑤しかも日本人よりもはるかに語学が堪能
⑥私はこう思う、こうしたい、と主張し、時には議論して方向修正しなければならない
よくカウンセリング中に思うのが、
「インターン」という言葉の解釈が、
日本と海外ではこうも違うんだなーってことです。
日本のインターンは、
「1日インターン」や「インターン兼会社説明会」などが多いと聞きますが、
こと就職活動において、
『企業の広報活動』の意味合いが強いんじゃないかって感じてしまいます。
一方で海外は、『即戦力志向』。
つまり、企業は労働力を欲しているわけで、
学生に“体験させてあげる場”を提供するではまったくないということです。
この認識のずれって結構大きいと感じています。
『英語力0だけど、プログラム代金さえ払えば簡単に海外インターンに参加できるんでしょ』
という風潮を作っているのは、ここに原因があるようにさえ感じてしまいます。
逆を考えて頂ければ明確なはずなのですが・・・。
たとえば、今のアルバイト先や職場で、
日本語がまったくできない外国人が突然インターンで来たら困ってしまいませんか・・・![]()
教えようにも日本語が通じない。しかも文化や慣習も違う。
教えたところですぐに帰国してしまう。
こんな当たり前を説明する機会って意外と多い気がします![]()
何が言いたいかって言うと、
日本特有の「お客様思考」をなんとかしなければならないってことです![]()
でないと、日本の労働力ってどんどん弱くなってしまうんじゃないかと心配しているのです。
もっと言うと、大学教育についても疑問を感じてしまいます。
大学教育の中で、きちんと職業観を養う教育をせずに、
海外に丸投げするなって思ってしまいます。
日本人が移民しづらい理由のひとつが『職・学の不一致』と言われています。
法学部卒で銀行に勤務してたり、
文学部卒で航空会社に勤務できるっていうシステム自体が、
海外からすると考えられないわけです。
インターンに限らず、このように“職業観”が
がらりと変わるのも海外生活の醍醐味です。
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