私がカナダに留学していたのはもう10年以上前。
当時、スカイトレインという電車には簡易的な改札しかなく、
無人駅だったので「乗り放題なの!?」と勘違いしてしまうほどでした。
数年前からきちんと改札ができ、
スカイトレイン、バス、シーバス(船)と共通で使えるコンパスカードが登場しました。
あらかじめお金をカードに入れておけば、ピッとカードを改札にかざすだけで乗車できるという、
日本では当たり前だったことがようやっとバンクーバーでも導入されて便利になりました。
無印もユニクロもできていたのには本当に驚きました。
また、ブックオフやダイソーもあり、ラーメン屋などは数限りなくあります。
しかし!!!
ここ数年、便利になる反面、物価や土地価格が上がる一方のバンクーバーは、
とうとう、北米で一番家の買えない街になってしまいました。
言うなれば、NYよりも買いづらいのです。
不動産価格ももちろんですが、何より賃金が上昇していないのに、
物件ばかりが上昇する特殊な都市となってしまっているバンクーバー。
というのも、世界中の投資家さんがバンクーバーで大量に投資物件を購入し、
転売に転売を重ねて膨大な利益をゲットしました。
いわゆる「土地転がし」ですね。
その影響で人々の年収は全く上がらないのに、
家の値段だけがドンドン上がるという構図になってしましました。
この影響で、一軒家はおろか、アパートでさえ買えなくなってしまいました。
カナダ政府の対応策もあまり有効ではなく、
今もなお、土地や家の値段が上昇し続けています。
物価も日本よりずっと高いのが現状です。
そこで痛手を受けるのがワーホリメーカーです。
元々、給料が高くないのに加え、家賃がとにかく高くつきます。
ワンベットルームが、
月に2,000ドル以上する場合もあり、生活費を圧迫しています。
ちなみにホームステイは3食のお食事付で、800ドル~900ドル程度です。
バンクーバーは人気都市ですが、
現地での生活費などのことも検討し、
他の都市なども一度検討されてもいいかもしれません。
バンクーバーにずっと住んでた私からすれば、
これを差っ引いても魅力的な都市だと思うのですが、
私情は挟めませんので、事実としてお伝えいたします。
--------------------------------------------------------------------------
横浜駅(神奈川)の留学エージェント
オーストラリア留学 メルボルン留学 シドニー留学 ブリスベン留学 ゴールドコースト留学 ケアンズ留学
ニュージーランド留学 オークランド留学 クライストチャーチ留学 ウェリントン留学
フィリピン留学 セブ留学 バギオ留学 ダバオ留学 クラーク留学 バコロド留学 イロイロ留学 マニラ留学
教師宅ホームステイ 2カ国留学 格安留学 格安英語留学 リゾート留学 シニア留学 英語留学
--------------------------------------------------------------------------