なぜ、日本ではTOEICが注目されるのか? | ゼロから始める海外留学のすゝめ

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疑問を抱えたまま、国内で過ごすのか?
ほんの少しの好奇心で行動するのか?

海外留学後に『知ってて良かった!』情報をゆるーく更新します。


皆さんは、
「IELTS」や「ケンブリッジ英検」って聞いたことありますか?
 

カウンセリングをしていると
『初めて聞きました!!』ってお声、よく聞きます。


実は、TOEICの方が世界的にはマイナーな試験なんです。


オーストラリアやニュージーランドへ留学希望の方から、

『どうせだったらTOEICの勉強もしたいんです。』

とよくご相談頂くのですが、

ほとんどの学校で開講してません。


理由は簡単です。


世界的に見てTOEIC受験の必要性を感じていないから。

 

ずっと疑問に思っていたことなんですが…


日本では何で、こんなにもTOEICが注目されるのでしょうか?
(決してTOEIC批判ではありません。)


日本では、就/転職や昇進に
TOEICのスコアが必須だったり優位に働いたりもします。


英語関係の資格といえばと聞かれたら、
ほとんどの方がTOEICと英検の名前を挙げると思います。


本屋でもTOEICの本は山程あり、
TOEIC対策の学校もたくさんあります。


日本で最もメジャーな英語試験
と言っても過言ではないと思います。


ではなぜ、日本ではこんなにもTOEICが注目されるのでしょうか?


いくつか理由は思いつくのですが、
私なりに一つの結論に至りました。


それは、


『ほとんどの日本人が、英語の力を評価するだけの英語力を持ち合わせていないから。』

です。


大学や企業も「偏差値」という数字に置き換えて、
優劣をはかる風潮にありますので、

英語力も「点数がわかりやすい」TOEICが
日本企業にとって都合がいいんだと思います。


ハイスコアであっても英語が“話せない”という
大いなる矛盾に気付いているはずなのですが、、、
 

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